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はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第24章 『成田景子の夫からの依頼』
そのアクリルの台座の中央には
チョコレートで出来たクマが居る。
その他にもプチシューが3つ
グラスに入った小さいパフェと。
台座付きの皿にセイボリー。
小さなサンドイッチに、
ローストビーフブルスケッタ。
カップに入ったサラダもついて来る。
ドリンクメニューから飲み物は
好きな物を頼む事が出来て
お代わりもする事が出来る。
「………」
景子さんは食べる訳でも
写真を撮る訳でも無くて、
目の前のテーブルの上を眺めていて。
やっぱりお店のチョイスを…
今回は失敗したかなぁっと…
仁が…思っていると。
「……ぁ…、か…」
『景子さん?やっぱり…その…』
「かわ、可愛いっ!!仁君、
これっ、凄い可愛いんだけど?」
『ええ。シーズンによって
内容が変わるんですけど。
そのクマさんは…絶対…
いつも居るみたいですよ』
うっとりとしながら、テーブルの上を
景子はしばらく眺めていて。
チンポを見ている時とは違う意味で
見惚れている…のは…間違いなくて。
メディウム邸のあちこちから
可愛いと黄色い声が聞こえてるのは
まぁ…無理もない…話
なのかも知れないけど。
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アフタヌーンティーセット
ググって貰えたら、実物の
素晴らし過ぎる画像を見る事が出来ます。
私の文章力では…この程度…でした…💦