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  OLのストッキング3  (隣の男の子)
第5章 隣の男の子 3
 隣の男の子⑤

「コーヒーでも飲む?」
 
「あ…す、すいません…」
 
「さすがにさぁ、高校生にはビールは勧められないからねぇ」

 そう言いながらアイスコーヒーを渡し、わたしはビールを冷蔵庫から出し…

「ふうぅ…」
 そしてグイッと一口ビールを飲んだ。

「なんか、大人ですね…」
 
「え…」

「いや、なんか、そのビールを飲むの、カッコいいなぁ…って」
 
「え、大人って」

「なんか素敵な大人のお姉さんて感じがします」
 
 その時…

 いや、彼の恥ずかしそうな目を見た瞬間に…

 ドキン、ドキドキ…

 わたしはなぜか急に…

 心が高鳴り、いや、昂ぶり…

 そして…

 淫靡な想いのスイッチが…

 淫らなスイッチが入ってしまった…




『素敵な大人のお姉さんて感じがします…』

 素敵な…

 大人の…

 お姉さん…

 この三つの言葉は…

 わたしのエスの衝動を昂ぶらせる…

 キーワード…

 エスの…

 サディスティックの衝動の…

 子供の頃からの衝動の…
 そう、あれは幼稚園のお医者さんごっこからの衝動からだ…


『はい、お注射しますよぉ…』
 注射が嫌いだから相手に注射をしたくなった衝動…

 自分の嫌な事を相手にする、したくなる、弄りたくなる衝動…
 相手の嫌がる顔を見てはゾクゾクと感じていた。

 多分、それが、わたしのエスの衝動の原点…




 そして今、目の前でやや高揚気味な顔をしてコーヒーを飲んでいる…

 隣の部屋の、かわいい高校生の男の子を…

 弄りたい…

 苛りたい…

 虐りたい…

 イジりたい…

 そんなエスの…

 わたし特有のフェティシズムからのサディスティックな衝動の…

 淫靡で、淫らなスイッチが入ってしまった…


「そうかぁ、大人かぁ…
 そうよねぇ、キミから見たらわたしなんて大人…
 ううん、オバさんよねぇ…」

 わたしはそう呟きながら、ローソファーに座っている脚を伸ばしていく…

 そう、ストッキングを穿いた脚を…

 伝線ストッキングを穿いた脚を…

 あげるといった伝線ストッキングを穿いた脚を…

 彼の…

 隣の部屋の高校生の男の子の目の前に…

 伸ばしていく…

 いや、差し出していく…


 そしてこれは淫らで淫靡な…

 エサでもあった…





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