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  OLのストッキング3  (隣の男の子)
第5章 隣の男の子 3
 隣の男の子⑥

「そうかぁ、大人かぁ…
 そうよねぇ、キミから見たらわたしなんて大人…
 ううん、オバさんよねぇ…」

 わたしはそう呟きながら、ローソファーに座っている脚を…
 
 あげるといった伝線ストッキングを穿いた脚を…

 伸ばしていく…

 彼の、隣の部屋の高校生の男の子の目の前に伸ばしていく…

 いや、差し出していく…
 そしてこれは淫らで淫靡なエサともいえる。

 なぜなら…

「え、そ、そんな、オバさんなんて…
 お、お姉さんは、き、キレイだし…」

 彼は、そう呟きながらも、わたしの脚を…
 もの欲しげな目で見つめてきていた。

 ほら、さっそく食い付いた…

 そして、既にエスの衝動のスイッチが入ったわたしは攻めて、いや、責めていく。

「あら、ありがとうね…
 わたしは悠里、ゆり…よ」

 キミは?…

「はい、あのぉ、慎弥、しんや…です」

「へぇ、慎弥くん…しんちゃんだね」
 わたしがそう言うと、照れくさそうに頷く。

「ふぅん、しんちゃんかぁ…」
 
 そしてわたしはいよいよ攻めていく…

「ねぇ、しんちゃん…
 ストッキングが好きなんだぁ…」

 そう囁きながら、伸ばしたエサであるストッキングを穿いた脚の爪先を…
 爪先の指を動かしながら、脚裏が彼に見える位置に動かした。

「は、ぁ、え、は、はい…」
 すると彼は、その爪先をガン見しながら、恥ずかしそうに小さな声で返事をしてくる。

「ふうん、そう…」
 彼はまるで、今にもこの爪先を食いつきそうな目付きで、更に見つめきた。

 ほら、ストッキング好きの男達は、みんなこの爪先が好きなのよねぇ…

 今日の後輩くんも、部長も、皆、食い入る様な目付きで見つめてきて…

 嗅ぎ…

 舐め…

 しゃぶってきた…

 今日の残業の二人を思い浮かべてしまい…
 かなり、疼きが増してきていた。


「だからかぁ、だからなんだぁ…」

 わたしは一気に攻め、責めていく…


「え?…」

「だからぁ、洗濯物の物干しからぁ…」

 ストッキングだけ盗ったんだぁ…


「え、あっ、う……」

 彼の目が、一気に泳ぐ…


 そう言った瞬間の彼の…

 しんちゃんの…

 焦燥感たっぷりの焦りと絶望の顔が…

 わたしのエスの衝動を昂ぶらせ…

 疼き…

 濡らしてきた…




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