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  OLのストッキング3  (隣の男の子)
第11章 隣の男の子 6
 9 悠里

「じゃあさぁ…
 まずはさぁ、キスからじっくりとしていこうか?」

 なんとしんちゃんはキスも経験が無いと云った…
 そしてわたしにはそれが意外に感じたのだ。

 だって…

 しんちゃんはかわいいし、清潔感のある、今ドキの男の子だから…
 決して女の子からはモテなさそうではなかったから。

 そしてわたしはその事実に少し責任の重さを感じてきてしまっていたのだ…

 だが、もうこの流れを…

 今更、しんちゃんとセックスをするというこの流れを止める訳にはいかないし…
 しんちゃんもそうであろうが、わたし自身も、心とカラダが昂ぶり、疼いてきていたのである。

 だから敢えてわたしは…

 セックスの全てを…

 いや、女というモノの最低限の扱いを…

 今からしんちゃんに教える…

 そう、セックス教室として、その先生役として…

 そうすれば、このしんちゃんに対する責任感の重さが少しは軽くなるんじやないのか…
 だからこうして自分にも言い聞かせる意味でも言葉に出した。

 それにもうお互いの昂ぶりと疼きは治まらないし…

 しんちゃんを教える…
 と、いうことにも違った意味での昂ぶりを感じていたのだ。

「ま、まずは、キスからね…」

「え…あ、は、はい…」

「うわぁ、なんか、ドキドキしちゃうなぁ…」
 本当にドキドキしていた。

 それに…

「わたしもさぁ、ここ最近、ううんとねぇ、あ、三ヶ月以上…してないからさぁ、なんかぁ…
 すっごく、ドキドキしてるのぉ…」
 これも本当である。

 あのいつものサービス残業は…
 ストッキングの生脱ぎでの提供と、手コキか脚コキしかしていないから。

 本当に最後に抱かれたのは…
 約、三ヶ月以上前の、バーでナンパされたワンナイト以来であった…


「は、はい…」

「それに、しんちゃんかわいいからさぁ…」
  
 そう…

 そして本当にしんちゃんはかわいいから…




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