この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
OLのストッキング3 (隣の男の子)
第1章 隣の男の子
隣の男の子…①
「こ、こんばんわ…」
わたしは毎週恒例の秘密のサービス残業をして後、自宅マンションに帰宅した。
そしてマンションのエントランスホールでエレベーターを待っていると、隣の部屋の高校生の男の子も帰宅してきて、目が合ったら、彼がそう挨拶をしてきたのだ。
「あ、お帰り、部活?」
「い、いや、塾です」
なんとなく恥ずかしそうに応えてくる。
チン…
エレベーターのドアが開いた。
二人で乗り込み、部屋の階数のボタンを押す。
「…………」
そして、わたし達は無言になった。
そう、実は、たまに顔は見かけるのだが…
こうして言葉を交わしたのは初めてなのだ。
「…………」
あっ、彼が…
すると、後ろからわたしの脚をジッと見つめていた…
防犯用にと設置されている天井の鏡に、わたしの脚をガン見している彼の姿が丸映りなのである。
脚が好きなのだろうか…
ドキドキ…
いや、違う…
彼は…
ストッキングが好きみたい…
…のを、わたしは知っていた。
先週の風の強かった夜…
わたしは会社の飲み会で飲み過ぎてしまい、酔い潰れる寸前でなんとか帰宅した。
そして、ベッドにバタンキューと倒れ、寝落ちする…
ヒュー、ガタン、ガタン、ゴン…
「ん……」
そして深夜…
ベランダに干しっ放しの洗濯物が、強風に煽られて窓にぶつかっている音で目覚めた…
いや、目を開けただけだ。
その時だ…
「こ、こんばんわ…」
わたしは毎週恒例の秘密のサービス残業をして後、自宅マンションに帰宅した。
そしてマンションのエントランスホールでエレベーターを待っていると、隣の部屋の高校生の男の子も帰宅してきて、目が合ったら、彼がそう挨拶をしてきたのだ。
「あ、お帰り、部活?」
「い、いや、塾です」
なんとなく恥ずかしそうに応えてくる。
チン…
エレベーターのドアが開いた。
二人で乗り込み、部屋の階数のボタンを押す。
「…………」
そして、わたし達は無言になった。
そう、実は、たまに顔は見かけるのだが…
こうして言葉を交わしたのは初めてなのだ。
「…………」
あっ、彼が…
すると、後ろからわたしの脚をジッと見つめていた…
防犯用にと設置されている天井の鏡に、わたしの脚をガン見している彼の姿が丸映りなのである。
脚が好きなのだろうか…
ドキドキ…
いや、違う…
彼は…
ストッキングが好きみたい…
…のを、わたしは知っていた。
先週の風の強かった夜…
わたしは会社の飲み会で飲み過ぎてしまい、酔い潰れる寸前でなんとか帰宅した。
そして、ベッドにバタンキューと倒れ、寝落ちする…
ヒュー、ガタン、ガタン、ゴン…
「ん……」
そして深夜…
ベランダに干しっ放しの洗濯物が、強風に煽られて窓にぶつかっている音で目覚めた…
いや、目を開けただけだ。
その時だ…