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第8章 隣のお姉さん　４

　隣のお姉さん悠里（ゆり）さん…


「だからかぁ、だからなんだぁ…」

　すると悠里さんは突然…

「え？…」

「だからぁ、洗濯物の物干しからぁ…
　ストッキングだけ盗ったんだぁ…」


「え、あっ、う……」

　え…

　ドキドキドキドキドキドキ…

　その言葉に心が一気に揺れ、サーっと血の気が引いていく…
　
　夜中にストッキングを盗ったことがバレてるのか？…

　まさか、知ってるのか？…

　ドキドキドキドキドキドキ…

　焦燥感と絶望感が心を覆ってくる…

　すると、悠里さんの目が妖しく濡れ、淫靡に光って見えてきた…


　急に心が騒つき、そして、疼きが昂ぶってくる…

　そして…