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  OLのストッキング3  (隣の男の子)
第11章 隣の男の子 6
 2 悠里

 なぜならば、わたし自身にとっては…

 いや、わたし自身にとってのストッキングフェチという存在は…
 すごく身近な存在といえるからである。

 それは遡ること高校生時代から、常にわたしに絡んできた男達の殆どが…
 ストッキングフェチであったから。

 何人かいた元カレや、過去に遊んできた、近付いてきた男達の殆どが、脚フェチ、ストッキングフェチであり…
 わたし自身もいつの間にかに、そんな脚フェチ、ストッキングフェチという性嗜好や、思考をすっかり理解し、認め、そしてわたし自身もそんな男達のフェチに昂ぶりを覚えるようになっていたから。

 だから…

 それ程の驚きは無かったのだ…

 逆にいえば…

 今夜の、偶然一緒に乗り合わせたエレベーター内でのしんちゃんの…

 わたしへの脚、ストッキング脚への熱い視線に…
 昂ぶりの衝動を覚えてしまったといえたのである。

 その流れの惰性といえるのだ…

 だから、今まで全くこの展開の流れを予想だにはしなかったのだが…

 そんなストッキングフェチの昂ぶりにより、わたし自身のエスのスイッチが入ってしまった…

 これが一番であり…

 もう今夜はイクところまでイカなくては治まらない…

 止まらないのだ…

 そしてしばらく自分自身を押さえ、抑えてきていた…

 タガ…

 ストッパーが…

 外れてしまったのだ。


 そして…

 いつものサービス残業の癖により、無意識に左脚の爪先で…

 しんちゃんの股間を…

 弄ってしまったのである。


「あ、あうっ、ゆ、悠里さんっ…」

 しんちゃんはそう叫び…

 ブルっと大きく…

 震えたのだ…

 


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