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  OLのストッキング3  (隣の男の子)
第11章 隣の男の子 6
 4 しんちゃん

「あ、あうっ、ゆ、悠里さんっ…」

 僕は…

 その悠里さんのストッキング脚の左脚の裏が擦ってきた瞬間に…

 射精して…

 いや、堪らずに漏らしてしまった…

「ぁ…うぅぅ…」

 その射精の快感は…

 かつて、今まで感じた事のない…

 射精の絶望感の快感であった。


 とてもガマンできなかった…

 だって…

 あの憧れの、隣のお姉さんの…

 部屋に入り、そして憧れのストッキング脚の爪先に触れ、舐め、しゃぶり…

 その感触に…

 得も言われぬ香りに…

 その堪らない艶気に…

 既に昂ぶりは限界を超えてしまっていたのである。

 夜中に隣のベランダに、お姉さんの洗濯物が…
 
 いや、ストッキングが干しっ放しになっているのを知った時…

 散々、迷い、悩んだ末に盗ってしまったあのストッキングを纏った、いや、穿いた美しきく魅惑的な憧れのストッキング脚に触れられ…

 香りを感じ…

 感触に震え…

 そして、舐め、しゃぶれと云われ…

 一気に昂ぶりの疼きはピークになってしまっていたのに…

 お姉さんの爪先が弄ってきたのである…

 ガマン、我慢できる筈が無い…

 しかし…

 その射精は、ストッキングを盗んだという罪に対する罰を…

 罰を根底から否定してしまう行為、現象であり…

 そして…

 あまりの速さ、情けなさに…

 羞恥心でいっぱいになってしまったのだ。


 いくら童貞とはいえ…

 いくら全てのことが初めてとはいえ…

 カッコ悪過ぎじゃないのか?…


 恥ずかしくて堪らない…


 だが…

 すると…

「あ、あらぁ、しんちゃん、か、かわいいわねぇ…」

 隣の…

 憧れのお姉さん、悠里さんは…

 優しい笑顔でそう囁いてくれたのだ。

 それはこんな僕の羞恥心や、焦燥感を和らげてくれる…

 天使の囁きに値する…

 そして…

「かわいいわねぇ…」

 そう囁きながら…

 キスをしてくれた…



 
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