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ブルマー狩りの季節
第5章 柿谷早苗のブルマー【愛撫】
早苗が――先程までと同じように――カーテンの閉め切られた窓を前にして、立ち尽くしている。

私も――先程までと同じように――早苗の背中を前に立っていた。

でも――先程までとは違って――私は早苗を“見るだけ”ではなかった。

今、私は早苗の身体を背中から抱くように、両手を早苗の前に回していた。

それぞれの手の平は、白いブラジャーの上から、早苗のバストに重ねている。

その手の平を、ゆっくりと円を描くように動かして、私は早苗のバストを愛撫している。

◇◇◇◇◇

早苗はまだ、紺色のブルマーを穿いている。

白い半袖のシャツは、早苗が自分の両手を使って――号泣しながら――脱いだ。

その際、出入口のドアを前に立っていた早苗は、改めて窓のところまで戻って、私に背中を向けて、シャツを脱いだ。

尤もそれは、“交渉”が纏まってから、実に二十分余りが経過してからのことだ(その二十分間、早苗はひたすら泣いていた)。

その上、私はブラジャーも外すよう指示したのだが、早苗はシャツを脱いでからさらに十五分経っても、それを実行できなかった。

だから私は仕方なく「ブラジャーは、先生が外してあげるね」と言って、早苗の背中に寄り添った。

然る後、ブラジャーを外すのに先達て、愛撫を始めたという次第である。

因みに私は、“交渉”が纏まるとすぐに、早苗の背中を眺めながら、ある程度の脱衣を済ませた。

今は白のブリーフパンツたった一枚を、この身に着けているだけだ
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