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後宮に蝶は舞いて~Everlasting love~第二部
第41章 それぞれの想い

桂花と身体を繋げるのは基本、数日に一度と賛は自重していた。その都度、香油で彼の身体を解すことから始めていたけれど、賛にとって予期せぬ歓びだったのは、次第に桂花の身体が潤うようになってきたことだ。
むろん、男の彼は女性のように濡れることはないが、それでも、賛が触れれば、二人が繋がる場所が潤みを湛えるようになってきた。時には香油での準備が必要がないほどになるので、桂花はそんな時、恥ずかしがって身も世もない風情になった。
むろん、男の彼は女性のように濡れることはないが、それでも、賛が触れれば、二人が繋がる場所が潤みを湛えるようになってきた。時には香油での準備が必要がないほどになるので、桂花はそんな時、恥ずかしがって身も世もない風情になった。

