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KAYOKO-香蓉子-≪羞恥露出の虜になるまで≫
第7章 解放され、束縛される香蓉子
「娘だって、『香蓉子ちゃん、可愛い』って毎日、言っているのよ」

と、続ける真菜ちゃんのママ。

「そうなの?香蓉子は、ぽっちゃりしているから、走るのも遅いし、運動は苦手だし、勉強も・・・。学校での楽しみは授業じゃなくて給食だから」

と、笑う、私のママ。まったくその通りなのだけど、、、敢えて、口にしなくてもいいのに。。。と、思ったわ。

確かに、真菜ちゃんは、

「香蓉子ちゃん、可愛い」

「今日も可愛いね」

と、挨拶のように、私に可愛いを連発していた。。。でも、実際、私は可愛かったのかどうか。。。

「一緒にバトンパスの練習しよう」

と、言って、一緒に放課後というか、学童保育に来て、一緒に練習する真菜ちゃん。

真菜ちゃんは祖父母と同居だから学童保育の必要はないのだけど、一緒に練習していたわ。

練習はちゃんとするのだけど、、、真菜ちゃんは、いつも、最後に、手を出して、私がバトンを受け取る用意をしていると、その手を掴んで、後ろから抱き着いてきて、私の首筋を舐めたわ。

「香蓉子ちゃんの汗。塩分があって美味しい」

と、耳元で言うの。

「汚いから」

と、私が言っても、

「先生も言っているでしょ。暑い時、汗を掻いた時は、水分と塩分を取りなさいって。香蓉子ちゃんの汗は、水分と塩分でできているのよ」

と、微笑む真菜ちゃん。

首筋から、耳朶、頬、顎までペロペロと舐めたわ。そして、私に訊いたわ。

「香蓉子ちゃんってキスしたことがあるの?」

と。私が首を振ると、

「私に香蓉子ちゃんのファーストキスをくれない?」

と、訊く真菜ちゃん。私が困惑していると、

「いいでしょ。仙石先生を追い出したのは、私なのよ。香蓉子ちゃんの大嫌いな仙石先生。香蓉子ちゃんの裸の写真も削除させたわ。私がママに言って、校長先生に伝えてもらったの。仙石先生が、香蓉子ちゃんをイジメているって。エッチなこともしているって。だって、わたし、香蓉子ちゃんが心配で、あのとき、体育館の外から窓越しに見ていたの。だから、職員室に駆け込んで、『今日は部活がないはずなのに、体育館の電気が点いています』って、副島先生たちに伝えたの」

と、話を続ける真菜ちゃん。そういうことだったのね。。。と、合点が言った私。あんなにタイミングよく先生が来たのも、そういうことだったのね。。。と。
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