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KAYOKO-香蓉子-≪羞恥露出の虜になるまで≫
第8章 発達障碍の問題児たちに悩む香蓉子
「こういう時って、謝るのは、駿斗くんじゃないの!」
と、ワザと大きな声で話す真菜ちゃん。
「河端先生、可哀そうよね。全校児童とパパやママの前で、あんな恥ずかしいことされて、やめさせただけで、怒られるなんて!」
と、さらに、続ける真菜ちゃん。校長室の中まで聞こえていたらしく、飛び出してきた教頭先生。
「静かにしなさい!」
と、真菜ちゃんを叱るのですが、真菜ちゃんは、
「うるさい、チビ」
と、教頭先生に言い返しました。確かに、背が低い教頭先生ですが、、、チビって言い放つ真菜ちゃん。
「今日もだけど、いつも、周りに迷惑をかける駿斗くんを守って何か意味があるんですか?私たちも迷惑しているんですけど。少しは指導したらどうなんですか?」
と、続ける真菜ちゃん。
「大きな声を張り上げているバカな親に、『家でちゃんと躾けろ!』って言ったらどうなの!」
と、続ける真菜ちゃん。教頭先生は、眼が泳いで、、、
「もう、その辺でやめなさい」
と、真菜ちゃんを注意するので、私も、
「真菜ちゃんの言っていることは間違っていないと思います」
と、言うと、真菜ちゃんを睨んでいた教頭先生が、
「お前は黙ってろ!」
と、一括。そう、駿斗くんも真菜ちゃんも医者の子だから、遠慮があるけど、私には、そういう遠慮はないのが、先生という生き物。
「香蓉子ちゃんには、『黙ってろ』って言えるのに、なんで、駿斗くんのパパや私には、そう言えないの。というか、駿斗くんにも、『やめろ』って言えないの。なんで?なんで?答えてよ」
と、言い募る真菜ちゃん。
「そ、それは、、、、、、」
と、言い淀む、教頭先生。そこに校長室から出てきた駿斗くんのパパが、
「教頭、何をしているんですか!子供の言うことなど・・・」
と、言いかけたのですが、真菜ちゃんが、
「あなたの息子がどれだけ、みんなに迷惑をかけているか、わからないのかしら、この親バカには」
と、言い放ったのです。
「何だこのガキは!」
と、言って駿斗くんのパパが真菜ちゃんに拳を振り上げたのですが、、、真菜ちゃんの顔を見て、思い当たったのか、その拳を振り下ろした先は、、、わたし。。。
「どうして、私じゃなくて、香蓉子ちゃんなんですか?言ったのは私なんですけど!」
と、怒り心頭の真菜ちゃん。
と、ワザと大きな声で話す真菜ちゃん。
「河端先生、可哀そうよね。全校児童とパパやママの前で、あんな恥ずかしいことされて、やめさせただけで、怒られるなんて!」
と、さらに、続ける真菜ちゃん。校長室の中まで聞こえていたらしく、飛び出してきた教頭先生。
「静かにしなさい!」
と、真菜ちゃんを叱るのですが、真菜ちゃんは、
「うるさい、チビ」
と、教頭先生に言い返しました。確かに、背が低い教頭先生ですが、、、チビって言い放つ真菜ちゃん。
「今日もだけど、いつも、周りに迷惑をかける駿斗くんを守って何か意味があるんですか?私たちも迷惑しているんですけど。少しは指導したらどうなんですか?」
と、続ける真菜ちゃん。
「大きな声を張り上げているバカな親に、『家でちゃんと躾けろ!』って言ったらどうなの!」
と、続ける真菜ちゃん。教頭先生は、眼が泳いで、、、
「もう、その辺でやめなさい」
と、真菜ちゃんを注意するので、私も、
「真菜ちゃんの言っていることは間違っていないと思います」
と、言うと、真菜ちゃんを睨んでいた教頭先生が、
「お前は黙ってろ!」
と、一括。そう、駿斗くんも真菜ちゃんも医者の子だから、遠慮があるけど、私には、そういう遠慮はないのが、先生という生き物。
「香蓉子ちゃんには、『黙ってろ』って言えるのに、なんで、駿斗くんのパパや私には、そう言えないの。というか、駿斗くんにも、『やめろ』って言えないの。なんで?なんで?答えてよ」
と、言い募る真菜ちゃん。
「そ、それは、、、、、、」
と、言い淀む、教頭先生。そこに校長室から出てきた駿斗くんのパパが、
「教頭、何をしているんですか!子供の言うことなど・・・」
と、言いかけたのですが、真菜ちゃんが、
「あなたの息子がどれだけ、みんなに迷惑をかけているか、わからないのかしら、この親バカには」
と、言い放ったのです。
「何だこのガキは!」
と、言って駿斗くんのパパが真菜ちゃんに拳を振り上げたのですが、、、真菜ちゃんの顔を見て、思い当たったのか、その拳を振り下ろした先は、、、わたし。。。
「どうして、私じゃなくて、香蓉子ちゃんなんですか?言ったのは私なんですけど!」
と、怒り心頭の真菜ちゃん。