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KAYOKO-香蓉子-≪羞恥露出の虜になるまで≫
第8章 発達障碍の問題児たちに悩む香蓉子
そこで、真菜ちゃんが、
「駿斗くんのパパは、先生に謝りに来たんじゃなくて、謝れ!って言いに来てたの!で、私が『あなたの息子がどれだけ、みんなに迷惑をかけているか、わからないの』って言ったら、言った私じゃなくて、香蓉子ちゃんを叩いたのよ!」
と、真菜ちゃんのパパに言うと、顔色が青ざめる駿斗くんのパパ。
「おい。松井君、それは本当かね。人として、それは許されることじゃないぞ」
と、駿斗くんのパパを睨むと、目を瞑って固まる駿斗くんのパパ。
「というか、真菜、お前も言い過ぎだ。松井君。娘が言い過ぎたことは、謝らせるし、僕の躾不足だ。そこは、悪かった。プライドもあるのに、小学生に、そこまで言われたら立場がないのはわかる。すまなかった。ただ、君も、関係のない女児を叩くというのは、大人げないぞ」
と、真菜ちゃんのパパが話すと、
「そ。。そうですね。香蓉子ちゃんだったかな?叩いて悪かった。すまなかった」
と、謝ってくれた。真菜ちゃんも、駿斗くんのパパに、
「さっきは言い過ぎたわ。ごめんなさい。でも、駿斗くん、何とかしたほうがいいわ。奥様にヨロシク」
と、謝ったのか、説いたのかわからないけど、話をしていた。私も勇気を出して、
「駿斗くん。私におしっこを掛けたり、顔を舐めたりするから、注意してください」
と、伝えたの。驚いて絶句する駿斗くんのパパ。
「そんなことを?」
と、訊く駿斗くんのパパ。私も真菜ちゃんも頷くと、
「いや、注意どころじゃない。何としても止めさせる」
と、話す駿斗くんのパパ。
「その前に、君が奥さんにしていることをやめた方がいいんじゃないのか?」
と、淡々と話す真菜ちゃんのパパ。青ざめる駿斗くんのパパ。
「はい。そうですね」
と、頷く駿斗くんのパパ。
「じゃあ、そういうことで」
と、駿斗くんのパパに断りを入れて、
「香菜、真菜、香蓉子ちゃん。妻が待っているから教室に行って、お弁当を食べよう」
と、笑う真菜ちゃんのパパ。一段落したからか、児童は三々五々と解散。私が階段のところで振り返ったときは、
駿斗くんのパパが、河端先生に、
「駿斗は、普段からいろいろご迷惑をおかけしているのでしょうか?」
と、訊いていた。河端先生は、
「指導が行き届いていなくて、申し訳ございません」
と、なぜか、謝っていたけど。
「駿斗くんのパパは、先生に謝りに来たんじゃなくて、謝れ!って言いに来てたの!で、私が『あなたの息子がどれだけ、みんなに迷惑をかけているか、わからないの』って言ったら、言った私じゃなくて、香蓉子ちゃんを叩いたのよ!」
と、真菜ちゃんのパパに言うと、顔色が青ざめる駿斗くんのパパ。
「おい。松井君、それは本当かね。人として、それは許されることじゃないぞ」
と、駿斗くんのパパを睨むと、目を瞑って固まる駿斗くんのパパ。
「というか、真菜、お前も言い過ぎだ。松井君。娘が言い過ぎたことは、謝らせるし、僕の躾不足だ。そこは、悪かった。プライドもあるのに、小学生に、そこまで言われたら立場がないのはわかる。すまなかった。ただ、君も、関係のない女児を叩くというのは、大人げないぞ」
と、真菜ちゃんのパパが話すと、
「そ。。そうですね。香蓉子ちゃんだったかな?叩いて悪かった。すまなかった」
と、謝ってくれた。真菜ちゃんも、駿斗くんのパパに、
「さっきは言い過ぎたわ。ごめんなさい。でも、駿斗くん、何とかしたほうがいいわ。奥様にヨロシク」
と、謝ったのか、説いたのかわからないけど、話をしていた。私も勇気を出して、
「駿斗くん。私におしっこを掛けたり、顔を舐めたりするから、注意してください」
と、伝えたの。驚いて絶句する駿斗くんのパパ。
「そんなことを?」
と、訊く駿斗くんのパパ。私も真菜ちゃんも頷くと、
「いや、注意どころじゃない。何としても止めさせる」
と、話す駿斗くんのパパ。
「その前に、君が奥さんにしていることをやめた方がいいんじゃないのか?」
と、淡々と話す真菜ちゃんのパパ。青ざめる駿斗くんのパパ。
「はい。そうですね」
と、頷く駿斗くんのパパ。
「じゃあ、そういうことで」
と、駿斗くんのパパに断りを入れて、
「香菜、真菜、香蓉子ちゃん。妻が待っているから教室に行って、お弁当を食べよう」
と、笑う真菜ちゃんのパパ。一段落したからか、児童は三々五々と解散。私が階段のところで振り返ったときは、
駿斗くんのパパが、河端先生に、
「駿斗は、普段からいろいろご迷惑をおかけしているのでしょうか?」
と、訊いていた。河端先生は、
「指導が行き届いていなくて、申し訳ございません」
と、なぜか、謝っていたけど。