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KAYOKO-香蓉子-≪羞恥露出の虜になるまで≫
第8章 発達障碍の問題児たちに悩む香蓉子
教頭先生が、揉み手で、
「いやいや、それは、こちらの方で、解決しますので」
と、駿斗くんのパパに、ペコペコと頭を下げていた。
教室では、みんな、保護者と一緒に持参したお弁当を食べていた。
私は、いつものように、お呼ばれ。なので、真菜ちゃんのママが作ったお弁当を食べながら、真菜ちゃんが、真菜ちゃんのパパに、話しているのを聞いていたわ。
「パパは、駿斗くんのパパを知っているの?」
と、訊く真菜ちゃん。それは、私も気になっていた。真菜ちゃんのパパが来てから、駿斗くんのパパが豹変したから。
「知っているよ。同じ〇〇県立医科大学の卒業生で、附属病院でも同じところで働いていたからね。今、彼は、〇〇会〇〇病院で部長らしいが」
と、笑う真菜ちゃんのパパ。香菜さんが、
「さっきの感じだと、パパの方が偉いのかしら?」
と、訊くと、
「偉いかどうかは知らないが、学年がパパの方が上だからね。先輩後輩だよ」
と、笑う真菜ちゃんのパパ。
「それだけで、そんなに態度がかわるのね」
と、驚く香菜さん。
「そういうことではないさ。今日の場合は、彼に落ち度があって、パパがそれを指摘したからさ」
と、淡々と話す真菜ちゃんのパパ。
この後、午後の競技や演技も終わって、運動会は終わった。
「一緒に帰って、一緒にシャワーしよ!」
と、誘う真菜ちゃん。真菜ちゃんのパパの車に一緒に乗って、真菜ちゃんの家に。
寝ているとき以外のほとんどの時間を学校と真菜ちゃんの家で過ごすようになっていた私。
母は、
「お誘いがあったら、お泊りしてきてもいいわよ」
と、いつも笑いながら言っていたのですが、多分、今から思うと、真菜ちゃんのママと話はついていたのだと思います。
その日も、結局、お泊りすることに。真菜ちゃんのママが、
「香蓉子ちゃん。もしよかったら、夕食を一緒にどう?」
と、お誘いがあって、そのあと、夕食が終わると、
「香蓉子ちゃん。もしよかったら、泊っていかない?」
と、お誘い。
「母に訊きます」
と、答えると、
「そうね。ちょっと待ってね」
と、言って真菜ちゃんのママが私の家に連絡して、
「真菜が一緒に過ごしたいって言うのよ。いいかしら?」
と、訊いてくれて、
「ありがとう。わがままばかり言ってごめんね」
と、母に伝える真菜ちゃんのママ。
「いやいや、それは、こちらの方で、解決しますので」
と、駿斗くんのパパに、ペコペコと頭を下げていた。
教室では、みんな、保護者と一緒に持参したお弁当を食べていた。
私は、いつものように、お呼ばれ。なので、真菜ちゃんのママが作ったお弁当を食べながら、真菜ちゃんが、真菜ちゃんのパパに、話しているのを聞いていたわ。
「パパは、駿斗くんのパパを知っているの?」
と、訊く真菜ちゃん。それは、私も気になっていた。真菜ちゃんのパパが来てから、駿斗くんのパパが豹変したから。
「知っているよ。同じ〇〇県立医科大学の卒業生で、附属病院でも同じところで働いていたからね。今、彼は、〇〇会〇〇病院で部長らしいが」
と、笑う真菜ちゃんのパパ。香菜さんが、
「さっきの感じだと、パパの方が偉いのかしら?」
と、訊くと、
「偉いかどうかは知らないが、学年がパパの方が上だからね。先輩後輩だよ」
と、笑う真菜ちゃんのパパ。
「それだけで、そんなに態度がかわるのね」
と、驚く香菜さん。
「そういうことではないさ。今日の場合は、彼に落ち度があって、パパがそれを指摘したからさ」
と、淡々と話す真菜ちゃんのパパ。
この後、午後の競技や演技も終わって、運動会は終わった。
「一緒に帰って、一緒にシャワーしよ!」
と、誘う真菜ちゃん。真菜ちゃんのパパの車に一緒に乗って、真菜ちゃんの家に。
寝ているとき以外のほとんどの時間を学校と真菜ちゃんの家で過ごすようになっていた私。
母は、
「お誘いがあったら、お泊りしてきてもいいわよ」
と、いつも笑いながら言っていたのですが、多分、今から思うと、真菜ちゃんのママと話はついていたのだと思います。
その日も、結局、お泊りすることに。真菜ちゃんのママが、
「香蓉子ちゃん。もしよかったら、夕食を一緒にどう?」
と、お誘いがあって、そのあと、夕食が終わると、
「香蓉子ちゃん。もしよかったら、泊っていかない?」
と、お誘い。
「母に訊きます」
と、答えると、
「そうね。ちょっと待ってね」
と、言って真菜ちゃんのママが私の家に連絡して、
「真菜が一緒に過ごしたいって言うのよ。いいかしら?」
と、訊いてくれて、
「ありがとう。わがままばかり言ってごめんね」
と、母に伝える真菜ちゃんのママ。