この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
KAYOKO-香蓉子-≪羞恥露出の虜になるまで≫
第9章 第二次性徴。色気づく男子に悩まされる香蓉子
松井駿斗くんは、なぜか、わたしに興味を幼稚園時代から持っていたの。それが、学年が上がって収まるかなって思っていたけど、どんどん激しくなる感じ。

でも、勉強はできる。

小さいころは走るのが早かったけど、学年が上がるにつれて、筋肉質になって、走る速さは遅くなったけど、ムキムキになって、力が強くなってきた。

それが、私だけじゃなく女子は怖かった。特に私は幼稚園時代からいろいろあったから余計に怖かったけど。

しかも、授業中でも、私を見ていることが多くて、たまに、近づいてくると、

「香蓉子って巨乳なんだな」

と、言ってきたり・・・。きょにゅう?って意味がわからなかったけど、真菜ちゃんに訊くと、胸が大きいことだって。。。でも、小学生だから大きいって言ったって、知れているけど、周囲の女子に比べると大きいくらい。

学年でも女子の2割くらいがブラジャーを付けていて、私も付けるかどうか迷っていたの。

ブラジャーを付けると如何にも「胸が大きくなったの!」って主張しているように思われるし、だいたい、ブラジャーをしている子は、身体が大きな女子。私は背も高くなかったし、ぽっちゃりはしていたけど、、、ブラジャーをすると、「太っている」という感じにも思われないか、いろいろ悩んでいた時期。

坂本明くんが、

「香蓉子が走ると胸が揺れるんだぜ」

とか、事実無根?というか、自覚はなかったのだけど、もしかしたら、若干は揺れていたかもしれないけど、言い出して、目立ちたがり屋の上田智也くんが、男子の中を走り回って、

「香蓉子が走ると胸が揺れるんだって。明日の体育はマラソンの練習だから、みんな、注目!」

と、伝えたから、お陰で、次の日の体育の授業のマラソンの練習のとき、、、男子と女子に分かれて走った際、男子の半数以上が、私に注目。しかも、みんな体操服のトップスの校章の下の辺りを凝視。だって、わずかな動きを見ようとすると、そうするしかないから。

単なる学校の授業。マラソンの練習で、まさかの大注目。私は事情がわからないから、恥ずかしくかった。

体育の授業が終わって、着替えてから教室に戻ると、

「揺れてたよな」

「そうかな、揺れていた?」

「よくはわからなかった」

「でも、他よりは揺れてたぜ」

とか、地震でもあったの?という感じ。
/50ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ