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KAYOKO-香蓉子-≪羞恥露出の虜になるまで≫
第9章 第二次性徴。色気づく男子に悩まされる香蓉子
このころ、学年での私の呼び方は男女ともに、

「香蓉子」

「香蓉子ちゃん」

だった。なぜ?苗字が松井なのだから、「松井さん」でいいはずと思うかもしれませんが、そうでなかった理由は、松井駿斗くん。

2年生のときに、笹谷先生から、

「松井くんと、松井さんでは、わかりにくいので、『はやとくん』と『かよこちゃん』と呼ぶようにと言われ、先生の実際にそうされていたので、浸透していった結果なのです。

苗字が同じだと親戚じゃないの?とかいろいろ言われるのですが、これが浸透してからはそういう悩みはなくなりました。もともと、幼稚園時代から、「はやとくん」と「かよこちゃん」だったので、慣れていたということもあって、私は嫌ではなかったのです。

ただ、だんだん、男子が、

「香蓉子」

と、呼び捨てにするようになってきて。。。それは、それで嫌だったのですが。今更、言い出せない感じでした。

そして、「香蓉子」と呼び捨てにする筆頭が、駿斗くん。

このときも近づいてきて、

「香蓉子。お前、やっぱり、巨乳なんだろ?男子がみんな言っているぜ。お前が走ると乳が揺れるって」

と、言って意味ありげに笑い、制服の上から、胸を掴んだの。周囲を見たけど、たまたま、真菜ちゃんはいなかった。いつも一緒だけど、先生に呼ばれたり、トイレに行ったり、何か事情があって、真菜ちゃんがいないと、駿斗くんは近づいてきて、こういうことになるの。

男子が言っている、「揺れる」って、そういう意味なのね。だから、体育のマラソンの練習のとき、男子の半数以上が、私の走っているところを見ていたんだ。。。

男子って、、、みんなエッチ。と思ったわ。そうしたら、駿斗くんが、

「男子って、みんなエッチなんだよ。俺だけじゃない。お前とエッチしたいと思っているのは」

と、言ってニヤッと笑った。私が、絶句していると、

「みんな、お前のオッパイをこうしたいんだよ」

と、言いながら、制服の上から、乳首を見つけて、パチンっと指を弾いて、当てた。痛いけど、変な感じだった。

「お、まずい、真菜が戻ってきた」

と、言って、駿斗くんは離れていった。真菜ちゃんが来て、

「どうしたの?私がいない間に、駿斗が何かしてきたんじゃない?慌てて逃げて行った感じだけどった感じだけど」

と、訊いてくれた。私は、駿斗くんが話した内容を伝えたの。
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