この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
KAYOKO-香蓉子-≪羞恥露出の虜になるまで≫
第9章 第二次性徴。色気づく男子に悩まされる香蓉子
「駿斗!」
と、呼び捨てにしながら、真菜ちゃんが、駿斗くんの席を捕まえ、
「どういうつもり?香蓉子ちゃんに何してくれているの!」
と、詰め寄ると、ビビっている駿斗くん。
「あ、なんのことかな、、、」
と、必死に惚(とぼ)ける駿斗くん。
「逃げていくところはちゃんと見ていたから。で、香蓉子ちゃんの胸が揺れるとかなんとかって話、ちゃんと、説明してくれる?」
と、問い詰める真菜ちゃん。真菜ちゃんには、全く頭が上がらない駿斗くん。
「いや、あの、え~、参ったな。。。それは、上田が・・・。上田が、言っていたんだよ。香蓉子が走ると胸が揺れるって」
と、しどろもどろになりながらも答えた。真菜ちゃんが、
「上田が、言ったんだね」
と、確認すると、震えながら頷く駿斗くん。
「上田に確認するから、着いてこい」
と、真菜ちゃんは駿斗くんを連れて、席で次の授業の準備をしている上田くんのところに向かっていった。
「上田くん。ちょっといいかしら?」
と、真菜ちゃんが上田くんに声をかけると、
「な、な、なに?」
と、どもりながら返事する上田くん。駿斗くんがいることに気が付いて、余計に慌てている感じ。
「駿斗が言っているだけど、上田くんが、香蓉子ちゃんの胸がどうだこうだと触れて回っているって、本当?」
と、軽く睨みながら訊く真菜ちゃん。
「え、え、駿斗!ばらすなよ」
と、駿斗くんを睨む上田くん。
「ということは、上田が広めたのは間違いないね」
と、言い、
「どういうつもりなの?」
と、今度は、完全に睨む真菜ちゃん。
「どういうつもりって、、、、男子が喜ぶ内容だから、みんなに教えたほうがいいって思って、、、」
と、あくまでも、善意だったという感じの説明する上田くん。
「その言い方だと、『僕が言い出したんじゃなりません』って聞こえるんだけど、言い出しっぺは上田だよね?」
と、真菜ちゃんが問い詰めると、
「ち、ちが、違うって、俺じゃないって」
と、焦る上田くん。
「じゃあ、誰が言い出しっぺなの?はっきり言いなさいよ!」
と、問い詰める真菜ちゃん。
「そ、そ、そ、それは、それは、、、」
と、言い淀む上田くん。
「男ならはっきりしろよ!」
と、責める真菜ちゃん。
と、呼び捨てにしながら、真菜ちゃんが、駿斗くんの席を捕まえ、
「どういうつもり?香蓉子ちゃんに何してくれているの!」
と、詰め寄ると、ビビっている駿斗くん。
「あ、なんのことかな、、、」
と、必死に惚(とぼ)ける駿斗くん。
「逃げていくところはちゃんと見ていたから。で、香蓉子ちゃんの胸が揺れるとかなんとかって話、ちゃんと、説明してくれる?」
と、問い詰める真菜ちゃん。真菜ちゃんには、全く頭が上がらない駿斗くん。
「いや、あの、え~、参ったな。。。それは、上田が・・・。上田が、言っていたんだよ。香蓉子が走ると胸が揺れるって」
と、しどろもどろになりながらも答えた。真菜ちゃんが、
「上田が、言ったんだね」
と、確認すると、震えながら頷く駿斗くん。
「上田に確認するから、着いてこい」
と、真菜ちゃんは駿斗くんを連れて、席で次の授業の準備をしている上田くんのところに向かっていった。
「上田くん。ちょっといいかしら?」
と、真菜ちゃんが上田くんに声をかけると、
「な、な、なに?」
と、どもりながら返事する上田くん。駿斗くんがいることに気が付いて、余計に慌てている感じ。
「駿斗が言っているだけど、上田くんが、香蓉子ちゃんの胸がどうだこうだと触れて回っているって、本当?」
と、軽く睨みながら訊く真菜ちゃん。
「え、え、駿斗!ばらすなよ」
と、駿斗くんを睨む上田くん。
「ということは、上田が広めたのは間違いないね」
と、言い、
「どういうつもりなの?」
と、今度は、完全に睨む真菜ちゃん。
「どういうつもりって、、、、男子が喜ぶ内容だから、みんなに教えたほうがいいって思って、、、」
と、あくまでも、善意だったという感じの説明する上田くん。
「その言い方だと、『僕が言い出したんじゃなりません』って聞こえるんだけど、言い出しっぺは上田だよね?」
と、真菜ちゃんが問い詰めると、
「ち、ちが、違うって、俺じゃないって」
と、焦る上田くん。
「じゃあ、誰が言い出しっぺなの?はっきり言いなさいよ!」
と、問い詰める真菜ちゃん。
「そ、そ、そ、それは、それは、、、」
と、言い淀む上田くん。
「男ならはっきりしろよ!」
と、責める真菜ちゃん。