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KAYOKO-香蓉子-≪羞恥露出の虜になるまで≫
第9章 第二次性徴。色気づく男子に悩まされる香蓉子
坂本くんが言っていたけど、真菜ちゃんは、先生に報告しに行ったわ。話しを聞いた、加瀬先生も、主任の末広先生、隣のクラスの担任の石田先生、他に、山中先生もいたけど、難しい顔。。。
「坂本か、、、。どうする?」
「難しい。。。坂本は、教頭の預かりだしな」
「って、何があるんです。坂本には?」
「知らないのか。寄付だよ。学費以外に毎月、50万円だ。年にしたら600万。もう、2500万円は超えているさ」
「それに、兄弟がいるからな。掛ける兄弟の人数だから、半端ない」
「だから、ずっと、特別扱い、特別待遇なのか」
先生方も事情を知っている先生と、知らない先生がいる感じでした。
「でも、それじゃあ、公平性が。。。」
と、言う加瀬先生。。。
「やめた方がいい。ここでの正義感は馘(クビ)を意味する。武田先生が、なぜ解雇されたか、大森先生がなぜ退職したか、思い出せ」
と、苦虫を嚙み潰したような顔で諭す末広先生。
「運動会のときでも、太りすぎで走れない坂本に、マイクで応援して、教員だけじゃなく、保護者にも、教頭が坂本に声援を求めていたのを覚えているだろ」
と、山中先生も思い出して、加瀬先生に忠告しました。
「寄付があるからというだけで、そこまでしないといけないのですか」
と、嘆く加瀬先生。
「そうだよな。でも、俺たちも雇われのみなだからな、上には逆らえないよ」
と、同感だけど、難しいと顔を顰(しか)める石田先生。
「ここの管理職は、クソだからな」
と、嘆く山中先生。
「いや、管理職っていっても、実際は教頭だけさ。校長はお飾りさ」
と、石田先生。
「教頭ってなんであんな偉そうだし、無茶苦茶で、仕事もできないのに馘(くび)にもならないんですかね?」
と、訊く、山中先生。
「そりゃあ、古いからと、担任をさせるわけにはいかないからだろ。保護者からの軽蔑度ナンバーワンの担任なんて、、、教頭でもさせておくしかないということさ。それと、知っての通り、媚(こ)び諂(へつら)うのは、うまいからな」
と、笑う末広先生。
「要するに、法人の方の支持があるってことですか」
と、話す加瀬先生。
「ま、そういうこと」
と、嘲(あざけ)る末広先生。
「できることと言えば、やんわりと、坂本に控えろと伝えるくらいかな」
と、続けた末広先生。
「坂本か、、、。どうする?」
「難しい。。。坂本は、教頭の預かりだしな」
「って、何があるんです。坂本には?」
「知らないのか。寄付だよ。学費以外に毎月、50万円だ。年にしたら600万。もう、2500万円は超えているさ」
「それに、兄弟がいるからな。掛ける兄弟の人数だから、半端ない」
「だから、ずっと、特別扱い、特別待遇なのか」
先生方も事情を知っている先生と、知らない先生がいる感じでした。
「でも、それじゃあ、公平性が。。。」
と、言う加瀬先生。。。
「やめた方がいい。ここでの正義感は馘(クビ)を意味する。武田先生が、なぜ解雇されたか、大森先生がなぜ退職したか、思い出せ」
と、苦虫を嚙み潰したような顔で諭す末広先生。
「運動会のときでも、太りすぎで走れない坂本に、マイクで応援して、教員だけじゃなく、保護者にも、教頭が坂本に声援を求めていたのを覚えているだろ」
と、山中先生も思い出して、加瀬先生に忠告しました。
「寄付があるからというだけで、そこまでしないといけないのですか」
と、嘆く加瀬先生。
「そうだよな。でも、俺たちも雇われのみなだからな、上には逆らえないよ」
と、同感だけど、難しいと顔を顰(しか)める石田先生。
「ここの管理職は、クソだからな」
と、嘆く山中先生。
「いや、管理職っていっても、実際は教頭だけさ。校長はお飾りさ」
と、石田先生。
「教頭ってなんであんな偉そうだし、無茶苦茶で、仕事もできないのに馘(くび)にもならないんですかね?」
と、訊く、山中先生。
「そりゃあ、古いからと、担任をさせるわけにはいかないからだろ。保護者からの軽蔑度ナンバーワンの担任なんて、、、教頭でもさせておくしかないということさ。それと、知っての通り、媚(こ)び諂(へつら)うのは、うまいからな」
と、笑う末広先生。
「要するに、法人の方の支持があるってことですか」
と、話す加瀬先生。
「ま、そういうこと」
と、嘲(あざけ)る末広先生。
「できることと言えば、やんわりと、坂本に控えろと伝えるくらいかな」
と、続けた末広先生。