この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
KAYOKO-香蓉子-≪羞恥露出の虜になるまで≫
第9章 第二次性徴。色気づく男子に悩まされる香蓉子
次の日、坂本くんに、末広先生から、
「上田は、ああいうやつだ。考えなしで、何でもべらべらあちらこちらで触れて回る。気を付けたほうがいい。でないと、君のイメージが悪くなる」
と、注意というか、助言があったそうです。
先生方にできるのはこの程度。真菜ちゃんは、
「ふん。大人って、こうだから嫌なのよ」
と、笑っていました。
でも、確かに、坂本くんは、助言を受け入れた様子で、強がっていた割には大人しくなりました。
ただ、一度、広まった「香蓉子が走ると胸が揺れるんだぜ」という言葉は消えませんでした。
だから、私が体育の時間、走ると、半数くらいの男子の視線が集まるのは変わらず。そのうち、坂本くんではなく、松井駿斗くんが、
「走るときの香蓉子のケツがプリプリでたまらない」
と、言い出し、またも、上田くんが、あちらこちらで、触れて回り、次の体育の授業でのランニングでは、男子の視線が、私の後方から、注がれる事態に。
確かに、ぽっちゃり体型で、第二次性徴も始まって、ウエストが細くなる一方で、バストが少し、ヒップが少し太くなっていたのは事実。身長も伸びていたし。
丈の少し短いトップス。お尻の辺りがパンパンに張ったハーフパンツ。駿斗くんがいうように、プリプリになっていたのかもしれません。。。
そして、さらに、駿斗くんなのか、坂本くんなのか、誰が言い出したのかわからないのですが、
「香蓉子の体操服は、乳首が透けている」
と、噂が広がり、体育の時間、男子の視線が私に集中している状況でした。まとわりつく、駿斗くんの視線、いつも見学の坂本くんの視線。他の男子もジロジロ。とても、恥ずかしくて、走るのがつらかったのを覚えています。速く走れば、早く終わるのだけど、そもそも、走るのは得意ではないし。慌てれば慌てるほど、胸も揺れるし、お尻も揺れる感じ。
真菜ちゃんはそれを気にして、
「これ、お姉ちゃんが使っていた体操服。六年生でも余裕があったから」
と、譲ってくれたの。でも、丈こそ、回復したものの、お尻は、、、多分、私が大き過ぎる感じ。。。
真菜ちゃんからは、
「運動して、引き締めてみる?」
と、言われて、真菜ちゃんの家で、トレーニングするようになりました。
「上田は、ああいうやつだ。考えなしで、何でもべらべらあちらこちらで触れて回る。気を付けたほうがいい。でないと、君のイメージが悪くなる」
と、注意というか、助言があったそうです。
先生方にできるのはこの程度。真菜ちゃんは、
「ふん。大人って、こうだから嫌なのよ」
と、笑っていました。
でも、確かに、坂本くんは、助言を受け入れた様子で、強がっていた割には大人しくなりました。
ただ、一度、広まった「香蓉子が走ると胸が揺れるんだぜ」という言葉は消えませんでした。
だから、私が体育の時間、走ると、半数くらいの男子の視線が集まるのは変わらず。そのうち、坂本くんではなく、松井駿斗くんが、
「走るときの香蓉子のケツがプリプリでたまらない」
と、言い出し、またも、上田くんが、あちらこちらで、触れて回り、次の体育の授業でのランニングでは、男子の視線が、私の後方から、注がれる事態に。
確かに、ぽっちゃり体型で、第二次性徴も始まって、ウエストが細くなる一方で、バストが少し、ヒップが少し太くなっていたのは事実。身長も伸びていたし。
丈の少し短いトップス。お尻の辺りがパンパンに張ったハーフパンツ。駿斗くんがいうように、プリプリになっていたのかもしれません。。。
そして、さらに、駿斗くんなのか、坂本くんなのか、誰が言い出したのかわからないのですが、
「香蓉子の体操服は、乳首が透けている」
と、噂が広がり、体育の時間、男子の視線が私に集中している状況でした。まとわりつく、駿斗くんの視線、いつも見学の坂本くんの視線。他の男子もジロジロ。とても、恥ずかしくて、走るのがつらかったのを覚えています。速く走れば、早く終わるのだけど、そもそも、走るのは得意ではないし。慌てれば慌てるほど、胸も揺れるし、お尻も揺れる感じ。
真菜ちゃんはそれを気にして、
「これ、お姉ちゃんが使っていた体操服。六年生でも余裕があったから」
と、譲ってくれたの。でも、丈こそ、回復したものの、お尻は、、、多分、私が大き過ぎる感じ。。。
真菜ちゃんからは、
「運動して、引き締めてみる?」
と、言われて、真菜ちゃんの家で、トレーニングするようになりました。