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KAYOKO-香蓉子-≪羞恥露出の虜になるまで≫
第10章 ダンスで汗ばみ視線を意識する香蓉子
真菜ちゃんの家にはトレーニングジムのような機械があり、負荷をかけて運動できるのです。真菜ちゃんのパパに相談すると、

「だったら、レッグプレスがいいよ」

と、教えてくださり、使い方も教えてくれました。

「この運動をすると、お尻と太ももの筋肉が鍛えられるから、筋肉が増えれば、揺れるということは減るからね。揺れるということは脂肪が多いということ。筋肉が増えれば、脂肪は減るからね」

と、丁寧に説明してくれる真菜ちゃんのパパ。

「しかし、小学生で、そんな悩みを持たないといけないって、小学校は、どうなっているんだ」

と、嘆く真菜ちゃんのパパ。真菜ちゃんは説明していたけど、嘆きが深くなる感じでした。

多分、この真菜ちゃんのパパの嘆きが、真菜ちゃんの中学受験に結びついたのだと思います。

香菜さん、真菜ちゃんは細いのに、三姉妹のように過ごしている私だけ、ぽっちゃり体型なのか?もともとの体型もあります。真菜ちゃんのママが細くて、私の母が細くなかったということもあると思います。でも、それ以上に、食欲の差もあったと思います。

学校の給食でも、女子でただ1人おかわりをしていました。影で、

「貧乏性」

「節約家」

と、言われていましたが、実際は、真菜ちゃんの家で朝食、夕食をいただいていたので、家が貧しいかどうかなんて、関係なかったのですが。

真菜ちゃんのママは、パクパク食べる私を気に入ってくれていたそうです。確かに、何度か、

「いつも残さず、綺麗に召し上がってくれるから気持ちいいわ」

と、母に伝えているのを聞いた記憶があります。というのも、真菜ちゃんのママのお料理は美味しかったから。ただ、洋食オンリーの岩倉家の食生活は、高カロリー、高脂肪。なので、真菜ちゃんや香菜さんみたいに、控えめでいいのです。本当は。

でも、子供だった私は、美味しいといつもパクパク食べていたので、元々ぽっちゃり体型なのに、さらに、ぽっちゃり。。。だったのです。

お陰で、こんな運動をすることになってしまったのです。真菜ちゃんも香菜さんも、そして、蓮くんも、真菜ちゃんママ、パパも一緒に運動。

香菜さんと真菜ちゃんは、通っているバレエ教室のレオタードダンスウェア。真菜ちゃんのママはヨガウェア。パパはジムウェア。私はそういうのは持っていないので、香菜さんのレオタードダンスウェアを借りました。
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