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KAYOKO-香蓉子-≪羞恥露出の虜になるまで≫
第3章 学童保育で撮られた香蓉子
そして、学童保育の終わりの時間に、迎えに来たママと一緒に、村木さんと管理者のオジサンと会ったの。管理者のオジサンが、
「この度は、管理が行き届かず、申し訳ございません」
と、ママに謝っていて、村木さんが、私に、
「ごめんね。ちゃんと、見ていてあげられなくて」
と、謝ってきたの。何がどうなっているのかわからなかったけど、管理者のオジサンが、
「これは、盗撮ですので、立派な犯罪ですので、刑事処分すべきと考えております」
と、ママに言っていた。とうさつ?はんざい?けいじしょぶん?私には意味がわからなかった。
「中西さん。香蓉子のスカートの中を盗撮、盗み見ていたんだって」
と、ママが教えてくれた。そうなんだ。
「だから、中西さんは、もう来ないって」
と、話したママ。私は、なぜ?と思った、優しいお兄さんだったのに。
「どうして、私のスカートの中を見ていたら、もう来られないの?」
と、私が訊くと、ママは、
「それは、犯罪なのよ。香蓉子だって、恥ずかったでしょ」
と、言ったけど、私には理解できなかった。だって、クラスでも「スカートめくり」だとか言って、男児が女児のスカートをめくる鬼ごっこをしていたから。小学校の担任の仙石先生だって、男性だけど、体育の授業前後に教室で着替えるときだって、みんなの着替えているところを見ていたから。
そういえば、お姉さんがいる真菜ちゃんが、
「男の先生の前で着替えるのって恥ずかしいよね」
とか、言っていたけど。。。恥ずかしい?と、私には理解できていなかった。多分、真菜ちゃんはお姉さんがいるからマセていたのかもしれない。それとも、私が幼かっただけかもしれないけど。
「男の人はね。みんな、女の人の下着とか裸とか見たがるの。エッチだよね」
と、真菜ちゃんは言っていた。そういうものなのだとは思ったけど、それ以上でもそれ以下でもなかったわ。少なくとも私にとっては。
ただ、こういうことは、恥ずかしいことなんだという意識はできた。
そう、幼稚園時代のことも、なんとなく、「やめてほしい」とは、思えたけど、それが「恥ずかしい」ということなんだと、わかったような気がしたのは、このころ。
「この度は、管理が行き届かず、申し訳ございません」
と、ママに謝っていて、村木さんが、私に、
「ごめんね。ちゃんと、見ていてあげられなくて」
と、謝ってきたの。何がどうなっているのかわからなかったけど、管理者のオジサンが、
「これは、盗撮ですので、立派な犯罪ですので、刑事処分すべきと考えております」
と、ママに言っていた。とうさつ?はんざい?けいじしょぶん?私には意味がわからなかった。
「中西さん。香蓉子のスカートの中を盗撮、盗み見ていたんだって」
と、ママが教えてくれた。そうなんだ。
「だから、中西さんは、もう来ないって」
と、話したママ。私は、なぜ?と思った、優しいお兄さんだったのに。
「どうして、私のスカートの中を見ていたら、もう来られないの?」
と、私が訊くと、ママは、
「それは、犯罪なのよ。香蓉子だって、恥ずかったでしょ」
と、言ったけど、私には理解できなかった。だって、クラスでも「スカートめくり」だとか言って、男児が女児のスカートをめくる鬼ごっこをしていたから。小学校の担任の仙石先生だって、男性だけど、体育の授業前後に教室で着替えるときだって、みんなの着替えているところを見ていたから。
そういえば、お姉さんがいる真菜ちゃんが、
「男の先生の前で着替えるのって恥ずかしいよね」
とか、言っていたけど。。。恥ずかしい?と、私には理解できていなかった。多分、真菜ちゃんはお姉さんがいるからマセていたのかもしれない。それとも、私が幼かっただけかもしれないけど。
「男の人はね。みんな、女の人の下着とか裸とか見たがるの。エッチだよね」
と、真菜ちゃんは言っていた。そういうものなのだとは思ったけど、それ以上でもそれ以下でもなかったわ。少なくとも私にとっては。
ただ、こういうことは、恥ずかしいことなんだという意識はできた。
そう、幼稚園時代のことも、なんとなく、「やめてほしい」とは、思えたけど、それが「恥ずかしい」ということなんだと、わかったような気がしたのは、このころ。