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KAYOKO-香蓉子-≪羞恥露出の虜になるまで≫
第4章 体育の授業で触られる香蓉子
どちらかというと、他の児童にバレないように、注意しなさいという感じで、

「香蓉子ちゃん。どんな感じだった?」

と、ニヤニヤ笑いながら訊いてくる仙石先生。

「石井先生には、僕から厳しく注意しておくから。ここだけの秘密だよ。わかっているよね」

と、クギを刺す仙石先生。なので、学童保育に母が迎えに来ても、沈黙していました。

それで気をよくしたのか、石井先生も仙石先生も、少しずつエスカレート。

梅雨時ということもあって、体育館での授業が多かったのですが、マット運動で、柔軟体操や、前転、後転など。

柔軟体操のときには、石井先生が必ず来て、

「もっと、前に身体を倒して」

と、言いながら両手で背中を押すのですが、いつも腋の辺りを掴んで、指で胸の辺りを触り、小さな乳首を見つけて指の平で擦るのです。

胸と言っても小学一年生ですから、膨らみも何もありません。

でも、それでも、いつも、触ってくるのです。

前転のときも、後転のときも、途中で止めるのです。

前転のときは、手をついた姿勢で、止めて、

「もっと、お尻を突き上げないと、うまく回れないよ」

と、お尻を掴んだり、

「ダメダメ、それじゃ」

と、言ってお尻を叩いたり、

頭が下に来た位置で止めて、

「足をもっと伸ばして」

と、言いながら、お尻から股間を触るのです。

後転のときも、同じように、

「お尻をもっと遠くに」

「勢いをつけて」

「腕を伸ばして」

と、指示しながら、お尻や股間を触るのです。仙石先生に、

「石井先生が」

と、言うと、

「それより、香蓉子ちゃんは、体育が苦手なのかな。補助がないと、前転も後転もできないみたいだね。石井先生にもっと、補助してもらって練習したほうがいいよ」

と、機先を制されてしまう感じで、苦情も言えませんでした。

結局、マット運動が苦手な男子一人と、女性三人が居残りで練習されることになり、私も選ばれてしまいました。
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