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性欲が強い俺は性に飢えた女の相手をする事にした
第2章 @純白の子猫さん
タオル地のバスローブを羽織った“白猫さん”が、ゆっくりと現れる。

濡れた髪が肩にかかり、首筋から鎖骨まで雫が伝っている。

照れくさそうに視線を逸らしながらも、こっちに歩いてくる。

(……顔も綺麗だけど、それだけじゃない)

肌が白いだけじゃない。

触れたら壊れそうなくらい、柔らかそうで、滑らかで。

今まで見てきたどの女より、“抱きたい”って思った。

(ヤバい……こっちが飲まれそうだ)

本気で、童貞みたいに感じた。

「俺もシャワー、浴びてくる」

そう言って、俺は逃げるようにバスルームへと入った。

こっちまで緊張してるのがバレたくなくて。

だけど、鏡に映る自分の顔は、妙に引きつって見えた。
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