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第1章 温泉で先輩が。

　川島秀夫は上司に相談した。
「明日から3日間有給をいただきます」
「どうした？」
「疲れを癒そうと思いまして」
「温泉にでも行くのか？」
「はい」
「ゆっくりしてこい」
（川島くんが温泉ね。どこかしら？）
　先輩の島田美智子は聞き耳を立てていた。

「川島くん、どこの温泉に行くの？」
「えっ？　○○温泉ですが」
「いいところよね」
「先輩も行くんですか？」
「ううん。気になっただけ」
（後でこっそり行って誘惑しちゃお。私のおっぱいで）


　次の日、秀夫は温泉に出掛けた。
「ここの温泉、行ってみたかったんだよな。ちょっと遠いけど」
　電車の中で呟いた。
「早く温泉に入りたい」

　そして、温泉に着く。
「やっと着いたー。くつろぐぞー」
「部屋はこちらです」
「ありがとうございます」
「温泉にお入りになりますか？　こちらは混浴になっています」
「混浴か。久しぶりだな」
「浴衣は部屋に用意してございます。ご自由にお使いください」
「はい」