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2000文字の官能空間にようこそ
第4章 バイト仲間 夫視点
「俺のちんぽとやつのちんぽ、どっちが大きい?」
 男ならどうしてもこれだけは知っておきたい。
「彼のおちんちん」
 妻は私に迷わずにそう言った。
「硬いのか?」
「ものすごく硬い」
「その大きくて硬いちんぽが気持ちいいんだな」
「……ごめんなさい」
 今更謝られても仕方がない。私の妻はもう私だけのものではなくなった。
「やつはお前のここを揉んだよな」
 私は妻のパジャマに手を潜り込ませて妻の乳房をもんだ。
「……はい」
「ここに指を入れただろ」
「いや」
 私は妻のショーツの中に手を伸ばそうとしたのだが、手を払われて妻に拒否された。
「二十二のガキには触らせるのに、どうしてお前の夫である俺がダメなんだ!」
 私は無理やり妻のショーツの中に手を入れた。妻の陰毛を触る。ふさふさとした感触が手に伝わった。
「やめて」
「やめないね。俺はお前の夫だ。お前の体は俺のものだ。だからこれからお前の体を弄りまくる。勃起したら、わかるよな」
「やだ!」
「ふざけるな!何度も言わせるなよ、お前は俺のものだ」
 妻のうなじに顔を埋めてそう言った。妻の匂いが鼻孔を通る。少しだけコロンの匂いがした。妻はコロンを身にまとって大学生に抱かれていたのだろうか。
「あなた許して」
「許すよ。許すに決まっているじゃないか。だからもう少し教えろよ。ガキがどんなふうにお前の体をおもちゃにしたのかを、俺に包み隠さず教えろよ」
「……」
「やつはお前の体のどこが好きなんだ?」
「……おっぱいとおまんこ」
「やつはお前のまんこをどうするんだ?」
「彼、時間をかけてたっぷり舐めてくれるの。指とか入れたりして、私に訊くの『気持ちいいか』って」
「ガキのくせに」
 彼と妻が言ったことに私は嫉妬した。
 それから妻は自分からたくさんのことを言い始めた。背中を舐められながらバックから突かれるのが好きだとか、騎乗位で妻が腰を振っているとき男は起き上がり妻の乳首をしゃぶろうとするとか。
 そして私は気付いた。妻の手が私のペニスに伸びてきていることを。
「このおちんちんも大好き……だから」
「だから何だ?」
「許して」
「条件がある。これからもやつと寝るんだ。そして俺に聞かせてくれ。やつがどんなふうにお前の体を愉しんだのかを」
「いいの?」
「ああ」
 返事の必要なんてない。私のペニスは、妻の告白で硬くなり始めていた。
 
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