この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁愛
第8章 突然の訪問
「主人は、もうすぐ帰宅しますので…」

「ありがとうございます」

栞奈は何を話していいのか分からない…

『優、早く帰ってきて・・』

そんな時…

「優さんには、大阪で本当にお世話になったんですよ」

っと、美和が声をかけてきた。

「そ・・・そうなんですか、酔っぱらってご迷惑かけたんじゃないですか?」

「いいえ、とても優しくしていただきました」

優しく…。

「そうなんですね…」

どういう意味だろう・・・・何か引っかかる。

「奥さま、綺麗な方だと聞いていましたが、本当にお綺麗でビックリしました」

「いいえ、とんでもないです…」

そんな時、玄関の開ける音が聞こえた。

「主人が帰ってきたみたい…」

優が帰って来た。

「ただいま」

「おか…」

栞奈が言う声を遮り、美和が優に話しかける。

「遅い!奥さんに連絡もしてくれてないし…」

「悪い。栞奈、こちら大阪でお世話になった新庄美和さん」

「えぇ、先程ご挨拶したわ」

優にコーヒーを煎れていると、リビングから楽しい声が聞こえた。

「やだ、優!おもしろい…アハハハ」

「だろ?アハハハ」

複雑な気持ちになった…。
/248ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ