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禁愛
第8章 突然の訪問
寝室へ行き、ベッドに座った…。

美和の言葉が頭から離れない…。

『愛し合ってた…』

しかし、栞奈も優が出張中…亨と愛し合った…。

自分も同じことをしているので優の事を問いただす事はやめようと思った。

リビングからは楽しそうな笑い声が聞こえる…

正直二人きりにするのは、嫌だったが、あのまま二人を見ているのはもっと嫌だった。

横になろう…。と栞奈はベッドに入り横になった。

少したって、二人が二階に上がってくる音が聞こえ、

栞奈は目を瞑り寝たふりをした。

「ここが部屋だよ、ゆっくり休んで、おやすみ」

「おやすみなさい」

二人の会話が聞こえ、優が寝室に入って来た。

「栞奈、寝た?」

栞奈は寝たふりをした。

「寝ちゃったかぁ…今日はありがとう…おやすみ」

栞奈の髪を撫で、おでこにキスをして優は横になった。

栞奈は、この日も中々寝つけずに居る。

優は、酔っていたせいもあってすぐに眠りについた。

『いつもなら飲んだらお風呂入らないのに…余計に酔いが回ったのね…
 新庄さんの前だから、酔ってない振りしてたけど…足元フラフラしてたもんね
 優?何があったの?あの時…でも、私も人の事を言えない…こんな私を許して下さい』

優の寝顔を見つめながら、そう思っていたら

向かい側のドアが開く音が聞こえた…美和だ…

『トイレかしら…』

すると、寝室のドアが開き、栞奈は慌てて目を瞑った。

「優…寝ちゃった?優?」

優の体を揺らしているようだった。

『何?何で入って来たの?』

優は、んーーと寝返りを打ち中々起きなかった。

しかし、その時…

「んー栞奈…」

そして…ちゅっっと音がした。

栞奈はそっと目を開くと美和がベッドの下に座り優がキスをしていた。

「栞奈…どう…した?」

チュッ…チュー。

優は寝ぼけているのか、私と間違えて美和に抱き着きキスをしている。

美和が優の背中に腕を回しそのキスに答えていた。

やめて…やめて…。

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