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禁愛
第10章 大阪…
「東京に・・・・帰りたい・・・・」

栞奈が口を開く…

「一緒に帰ろう…」

亨が栞奈の手を握り。二人は駅へ向かった。

新幹線を無言で待つ間も。亨の手は栞奈の手を握ったままだった。

「立花君・・・・仕事は?」

「終わったから帰る所だったんだ…まさか栞奈が居ると思わなかったけどね」 

偶然であっても、栞奈は亨が居てくれて良かったと思った。

新幹線が到着し、二人は乗り込んだ…

出発してから、二人の間に会話は一切なかった。


東京へ着くと

「栞奈、飯食おう!腹減った…」

「うん…」

二人は近くのレストランへ入った。

栞奈は食欲が無く、スープだけを注文した。

「食わないと…体調悪くするぞ…」

「食べたくないの…」

「栞奈、そろそろ話してくれないか?何があった?」

亨に伝えるのはかなり、気が引けた…。

「俺は、受け入れるよ…何でも話せよ…抱え込む事ない…」

「お店を出てから…話す…食事中にする話じゃないから…」

二人は食事を無言で取り、レストランを後にした。
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