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禁愛
第10章 大阪…
テニスを楽しんでる間…栞奈は何もかも忘れられた。

ゲームの結果は・・・

亨の勝ち…。

「負けたーー」

「栞奈、弱すぎ…アハハハ。ハンデやったのに」

「うるさい…運動不足だぁ…明日は筋肉痛だぁ」

「ババアだ!」

二人はふざけ合ったりして、笑った。

テニスを終え、更衣室でシャワーを浴びフロントへ向かった。

亨は、喫煙所でタバコを吸っていた。

栞奈が手を振ると、亨が出てきて、二人は建物を後にした。

車に乗り亨は車を走らせる。

「立花君…ありがとう。凄く楽しかった」

「良かった。体動かすと気持ち良いよな」

「うん!」

亨は30分くらい走らせ今度は海岸の駐車場に車を止めた。

「さて!俺の言う事聞いてもらおうかな…」

「変な事は嫌だからね…」

「栞奈の、変態!」

「バカ…」

亨の表情が真剣な顔に変わった。

「一人で泣くな!これが俺の願いだ」

栞奈は予想してなかった回答に驚いた。

「栞奈、一人で泣くな…どうしても泣きたい時は俺の側で泣け…分かったか?」

「でも…」

「約束だよ…」

亨は栞奈の手を握った。

栞奈は亨の優しさがとても嬉しかった。

「立花君…私の話を聞いて…」

栞奈は今日の大阪での出来事を話した。

もちろん、美和の事も全て…。

亨は、厳しい表情で栞奈の話を最後まで聞いた。

栞奈の話が終わると

「旦那には、確認したのか?」

「ううん…してない…」

「そうか…栞奈、お前は旦那を愛していくって決めたんだろ?
 だったら、ちゃんと確認するべきだよ…でも、本当は今すぐ旦那を
 ぶっ飛ばしたいけど…そんな事したらお前が傷つくよな…」

「もういいの…今日の旦那の顔…とても冷たい顔をしていた・・・
 迷惑だったのよ…」

そういうと、栞奈の携帯に優から着信が入った。
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