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大切な人とのひととき。
第1章 限られた時間での日常
「良くこんな場所バックで登ってきたね」

初めて夜を一緒に過ごせる日。
これがわたしの最初の言葉だった。

本当は「遠かったよね、お疲れ様。いつもありがとう」と、すらっと言えたら素敵な大人なんだろう。

一緒に過ごす宿は、古民家を改築した趣のある部屋だった。

わたしは、貴方が欲しくて堪らなかった。
やっとベッドで貴方を感じることが出来る。

服をぬぎ、2人でベッドに入ると
貴方は優しくわたしを愛撫する。

脚を広げ、貴方はわたしの秘部に顔を埋めると小さく存在を主張する雌突起を何度も何度も舌で舐め上げた。
その度に突き抜けるような快感が身体を駆け巡る。
このまま貴方に溶かされてしまう。
びくびくと腰が跳ね、声も我慢できない。

ただただ、気持ちよさに身を委ねた。
小さな突起は貴方に吸われ、気持ち良さで充血し、いやらしく勃起してるのだと思うと下半身が熱くなる。

「っ、ぁ…おまんこ…熱い…っ」
「クリ…気持ちいいっ…」

丁寧な愛撫に浸っていると、すでに濡れて雌液が溢れる膣の中に貴方の指がずぶりと入ってくる。

「…っ、ぁぁっ…」

膣壁を擦られ、指を動かされる。
膣の中で指を動かされる度に膣が喜んでキュゥ…と指を締めてしまう。
指を入れながら変わらず舌で雌突起を舐めあげ、与えられる刺激の多さに頭がおかしくなりそうだった。

何度も何度も小さな快感の波がわたしを襲う。もう貴方が与えてくれる刺激の事しか考えられなくなっていた。

「…ね、指…もっと…入れて…?」

と、わたしが貴方にお願いすると、1本、また1本と指を増やして

『4本入ったよ』

と教えてくれた。膣を貴方の指で押し拡げられる感覚が堪らなく感じてしまう。
貴方に拡げられてしまったわたしの雌穴は貴方の形を記憶する。

貴方の雄がわたし専用のように、わたしも貴方専用の形になりたい。
貴方を私に何度も刻みつけて欲しい。

そして段々わたしは貴方が欲しくなる。
貴方とひとつになりたい。

「貴方のちんちんを…入れて下さい…」
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