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大切な人とのひととき。
第2章 それは
それは、単なる繁殖行為とは違う。

貴方を沢山感じたくて、貴方が欲しくて
貴方をわたしに覚えさせて欲しくて。

沢山貴方と愛し合いたくて
もっともっと、貴方を知りたくて

何度も身体を重ね合いたくなってしまう。


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「聞いて。ほんとに。身体目的とかじゃないから。マジで決して身体目的じゃないから!」

と、何度私が言ったとしても
貴方に抱きしめられるとすごく幸せで
心地良くて、好きが溢れて
結局貴方の事が欲しくなってしまうから
貴方を求めてしまうから

身体目的で会ってると思われても仕方がないのかもしれない。

貴方とやりたい事、行きたい所、見たい景色、沢山あるけど貴方に逢う理由として「ただ逢いたいから」だけじゃ、理由にはならないのだろうか。

あと何回、わたしは貴方を感じられる?
あと何回、わたしは貴方に抱きしめられる?
あと何回、わたしは貴方に気持ちを伝えられる?

私の人生を100として、貴方の時間と交差できる時間は一体どのくらいだろう。
限定的な時間。
つまり人生の中における刹那的な時間。
この時間がエラーだという事も分かってる。
いつかどこかで消えてしまうかもしれない。
だからこそ
この刹那的時間を限りなく愛したい。

決して誰でもいいわけじゃない。
貴方だからこそ、交差したい。
貴方の温もりを感じたい。


「普通のデートとか色々考えた。でもやっぱり貴方が欲しい」
『そっか。じゃあホテル行こうか!』

貴方はいつも、わたしに優しい。
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