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大切な人とのひととき。
第2章 それは
その日の貴方はスーツ姿だった。
一目見てカッコいいなと思った。
その姿を記憶した。
貴方の事を記憶する度、私の記憶はどんどん貴方に塗り替えられる。
貴方との優しい記憶が、思い出が、生きてて良かったに変わる。
移動中、車内で他愛のない会話をし、
到着した数十年ぶりのホテルの最初の感想は
「平日昼間なのにめっちゃ混んでるやん」
という駐車場に止まる車の多さに驚いた事だった。
部屋を選んで私の先を歩く貴方の後ろ姿は、スーツ姿のせいなのか、いつもよりかっこよく見えた。
けれど、ベッドに入った貴方の姿は
とても可愛くて、愛おしかった。
一緒にお風呂に入り、互いの身体を洗う。
貴方は私よりもずっと大きくて逞しい。
肌を伝う貴方の指とボディソープのぬめりが気持ちよくて少しずつ私の官能を刺激する。
湯船に浸かってキスを交わした。
貴方と交わすキスはとても甘くて、何度でも口付けをしたくなってしまう。
互いを啄んでいると優しく舌を食まれ、貴方に持っていかれてしまいそうなくらいに力強く吸われた。
その刺激に身体が熱くなり、湯船に浸かっているせいか頭がクラっとする。
そして、少しずつ熱を帯びる貴方の雄を口に含み、私の口の中でむくむくと逞しくなっていくのを感じた。
硬くなり芯を持った雄は、わたしの喉奥を突き刺し刺激する。いつも優しい貴方が、逞しく反り返った雄で私の喉を犯している。
考えただけでぞくぞくした。
貴方を口に含んだまま、頭をぐっと押されるとすごく苦しくて「んーっっ」と声が漏れてしまう。嘔吐きそうになり、涙を浮かべてしまう。それでも貴方の雄で与えられる苦しさが私は好きで。
口いっぱいに貴方の肉を頬張りたい。
喉で咥えて、舌であじわう。
貴方の先走りとわたしの唾液が喉の奥で混じりあって喉奥がトロトロになる。
ねえ、もっとあなたを私の身体に覚えさせて。
貴方の雄は、私の口の中で喜んでいるだろうか。
一目見てカッコいいなと思った。
その姿を記憶した。
貴方の事を記憶する度、私の記憶はどんどん貴方に塗り替えられる。
貴方との優しい記憶が、思い出が、生きてて良かったに変わる。
移動中、車内で他愛のない会話をし、
到着した数十年ぶりのホテルの最初の感想は
「平日昼間なのにめっちゃ混んでるやん」
という駐車場に止まる車の多さに驚いた事だった。
部屋を選んで私の先を歩く貴方の後ろ姿は、スーツ姿のせいなのか、いつもよりかっこよく見えた。
けれど、ベッドに入った貴方の姿は
とても可愛くて、愛おしかった。
一緒にお風呂に入り、互いの身体を洗う。
貴方は私よりもずっと大きくて逞しい。
肌を伝う貴方の指とボディソープのぬめりが気持ちよくて少しずつ私の官能を刺激する。
湯船に浸かってキスを交わした。
貴方と交わすキスはとても甘くて、何度でも口付けをしたくなってしまう。
互いを啄んでいると優しく舌を食まれ、貴方に持っていかれてしまいそうなくらいに力強く吸われた。
その刺激に身体が熱くなり、湯船に浸かっているせいか頭がクラっとする。
そして、少しずつ熱を帯びる貴方の雄を口に含み、私の口の中でむくむくと逞しくなっていくのを感じた。
硬くなり芯を持った雄は、わたしの喉奥を突き刺し刺激する。いつも優しい貴方が、逞しく反り返った雄で私の喉を犯している。
考えただけでぞくぞくした。
貴方を口に含んだまま、頭をぐっと押されるとすごく苦しくて「んーっっ」と声が漏れてしまう。嘔吐きそうになり、涙を浮かべてしまう。それでも貴方の雄で与えられる苦しさが私は好きで。
口いっぱいに貴方の肉を頬張りたい。
喉で咥えて、舌であじわう。
貴方の先走りとわたしの唾液が喉の奥で混じりあって喉奥がトロトロになる。
ねえ、もっとあなたを私の身体に覚えさせて。
貴方の雄は、私の口の中で喜んでいるだろうか。