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濡。
第10章 母娘をナンパ
人気の花火大会に女漁り目的で出かけた帰り道
無収穫だと思っていた中、その母娘は現れた。

紫色の着物を着た女とピンク色の浴衣を着た女の子

母娘だろうか?

母親らしき紫色の着物を着た女は
黒髪をきれいに結い上げていて、
見た目はおそらく40代ぐらいといったところ…


ピンク色の浴衣を着た女の子はちょうど20歳か19歳ぐらいで
ちょっと明るめな髪色をしていて、こちらも綺麗に髪を結い上げていた。



「花火大会良かったですね」

正面からさり気なく声を掛けてみると


当たり前ながら、母親は警戒モードで娘さんは無警戒で
俺に返事を返してくれた。


「お二人とも浴衣美人だなーと思って声掛けちゃいました。姉妹?友達?」


すると母親が横に首を振った。


「親子です…すみません急いでますので」


娘の手を握って、歩き始めたところで
タイミングよく母親の下駄の鼻緒が切れた。


すかさず…転けそうになった母親を抱きしめる。


「すみません…怪しいですよね?あまりにも貴女が綺麗だったから…つい」

まずは母親を口説くべきだと考えて
とりあえず近くのベンチへ

「…あ、ありがとう御座います」

褒めたことで警戒モードは少し解けたのか
母親の表情が和らいだ。



更に警戒モードを解くべく…鼻緒が切れた下駄の修理をしてみせた。

「旦那さんはお仕事なんですか?」


「旦那は海外出張なんです」


と言うことは、しばらく御無沙汰な可能性ありかもな。

とりあえず一時的に直った下駄を
シンデレラのように母親に履かせてあげた。

「…あ、ありがとう御座います」


「こっから自宅は遠いんですか?」

娘が歩いて30分ぐらいだと教えてくれた。
下駄の鼻緒は一時的に直っただけであることを伝え

俺の車に乗らないかと提案してみる。
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