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12歳年下の彼と同棲開始する話
第4章 2024年4月7日
彼からLINEが来て、
こっちの荷下ろしが終わって
家具を配置したら。
私もあっちに合流して、
2人に…休憩して貰うから
適当な物を買って来て欲しいと言われて。
近くにある洋菓子店で
適当にケーキを買って。
アイスと…ペットボトルのお茶と
缶コーヒーを買って、
新居であるテラスハウスに向かった。
私が…買い物を済ませて、
テラスハウスに着いた頃には。
もう家具の配置も済んでいて。
私の引っ越しは家電がテレビしか無くて
一番重たい冷蔵庫が無かったら
引っ越し作業はスムーズに済んだと
あの双子がリビングで寛ぎながら
そう話をしていて。
前に…古くなった業務用の冷蔵庫を
運んだことがあるけど…、
大変だったと言う苦労話を…
聞かせて貰ったりしつつ。
紅茶を淹れて4人でケーキを食べて。
40分程ゆっくり休憩をして
トラックで帰って行く2人を
港斗君と一緒に見送った。
『巴さん…この後どうします?
あっち戻って…掃除とかしますか?』
「ネットのレンタルしてた物を
取りに来て貰うのに
平日じゃないとダメだったから。
15日の月曜日にその辺りの
立ち会いするのに有休取ってあるから。
残りの掃除はその日に済ませて、
その足でアパートの鍵も返しに行くつもり…」
水道とか…電気とかは…
前もって電話してあるから
15日で契約が終わるようになってるし。
インターネットだけは…、ここの
アパートの回線じゃなくて
個人契約だったから…レンタルした
機器を取り外す工事に来て貰う必要があって。
今…住んでる方のアパートは
4月15日までの契約になってるから。
工事は15日の午前で予約して置いて、
そのつもりで15日に有休を取って
諸々の手続きを済ませる予定にしている。
こっちのテラスハウスは…、
もうネット回線が…テラスハウスで
専用のフリーWi-Fiがあるので
ネットの契約とかは一切不要で
インターネットが使えるし。
もう彼が先に引っ越ししてるから、
私は自分の荷物の荷解きをするだけでいい。
今すぐに着ない冬物とか、
ちょっと先まで出番がない
夏物とかは…箱のままで
クローゼットに入れて置けばいいし。