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官能能力者 あおい
第43章 間章:科学部の日常
思わず胸をもっともみたいと思ってしまうと、それが伝わる。あおいちゃんの表情がとろんとしてくる。
いったん頭を振ってリセットする。これじゃあ実験にならない。

まあ、当然といえば当然のごとく、ヒザ下が隠れているだけでは超能力は通常に発揮されている。それでは、今度は隠れているところに触感を与えられるかを実験しよう。

ふくらはぎをなで上げるイメージ。
あ、でも、本当は舐めるくらいじゃないとダメかな?

「ひあああ!舐めちゃダメ!」

あおいちゃんがびくっと足を上げる。どうやら舐めたほうが伝わってしまったようだ。まあ、結果はともかく足だけではダメだった。
言われてみれば、服を着てても、それを通して性感が伝わるのだから、首から下は隠しても無駄かもしれない。

ちまちまやらないで、いきなり全身を隠してみたくなるが、実験は分かっていても確かめることが大事だ。

この後も少しずつシーツを上に上げていき、同じような実験をする。
ところが、胸をもんだり、乳首を舐めたりという刺激を与え続けていたので、10分もすると、あおいちゃんの様子がおかしくなってくる。

「冬馬・・・もう・・・私・・・」
あおいちゃんの目がうるうるして、顔が上気している。口の半開きで、舌がチロチロ出て唇を少し舐めている。その顔を見ていると、僕も我慢ができなくなる。

近寄って、椅子から抱き上げる。互いに引き合うようにキスをする。この時、僕はあおいちゃんが気持ちよくなってくれるように願いながらキスをする。それが多分視線を伝ってあおいちゃんに作用しているのだと思う。互いの唇を求めあい、舌を絡ませるだけであおいちゃんの心臓の鼓動が大きくなっていくのが分かる

温かい・・・。
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