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官能能力者 あおい
第43章 間章:科学部の日常
☆☆☆
「あおいちゃん、お待たせ」
図書室で勉強をしているあおいちゃんに声をかける。教科書をぱたんと閉じて笑顔で迎えてくれる。やっぱり、あおいちゃんはかわいい。
こんなかわいい子が僕の彼女だなんて、いまだに信じられない。
でも、だからこそ、守らないといけない。
今、僕とあおいちゃんは超能力を遮断する方法を探している。
ただ、困ったことに、そのためには、いろいろな条件下で僕があおいちゃんにいやらしい視線を向けなければいけない。
そうすると、どうしても・・・・えーと・・・エッチな雰囲気になってしまって・・・・。例えば、昨日はこんな感じだった。
☆☆☆
「じゃあ、あおいちゃん、今日は何%くらい身体が隠れていれば超能力が遮断できるかを調べたいから」
いつもの空き教室。僕は白色のシーツを使って、いくつかの体を覆う条件を設定する。すでに白色のシーツで全身を覆えば超能力を遮断できるのは確認済みなので、後は身体のどこをどのくらい隠せばいいのかについて検討するのみだ。
まずは椅子に座っているあおいちゃんの足から膝までをシーツで隠す。
距離は一定にするので、僕はあおいちゃんと1メートル離れて向かいに座る。
あおいちゃんをじっと見つめる。胸を触るイメージ。
「んあ・・・♡」
すぐにあおいちゃんが反応する。色っぽい声を上げるので、僕はそれだけでどきりとしてしまう。
「色っぽい?」
ああ・・・思ったことが伝わってしまった。
最近、実験を多く重ねすぎたせいか、あおいちゃんは僕と二人きりのときは超能力で感じたことを遠慮なく表現してくるようになった。僕が思ったことをこんなふうにストレートに表現されることはザラだ。お陰で僕はその度ドギマギしてしまい、さらにエッチなことを考えてしまう羽目になる。
「あん♡」
「あおいちゃん、お待たせ」
図書室で勉強をしているあおいちゃんに声をかける。教科書をぱたんと閉じて笑顔で迎えてくれる。やっぱり、あおいちゃんはかわいい。
こんなかわいい子が僕の彼女だなんて、いまだに信じられない。
でも、だからこそ、守らないといけない。
今、僕とあおいちゃんは超能力を遮断する方法を探している。
ただ、困ったことに、そのためには、いろいろな条件下で僕があおいちゃんにいやらしい視線を向けなければいけない。
そうすると、どうしても・・・・えーと・・・エッチな雰囲気になってしまって・・・・。例えば、昨日はこんな感じだった。
☆☆☆
「じゃあ、あおいちゃん、今日は何%くらい身体が隠れていれば超能力が遮断できるかを調べたいから」
いつもの空き教室。僕は白色のシーツを使って、いくつかの体を覆う条件を設定する。すでに白色のシーツで全身を覆えば超能力を遮断できるのは確認済みなので、後は身体のどこをどのくらい隠せばいいのかについて検討するのみだ。
まずは椅子に座っているあおいちゃんの足から膝までをシーツで隠す。
距離は一定にするので、僕はあおいちゃんと1メートル離れて向かいに座る。
あおいちゃんをじっと見つめる。胸を触るイメージ。
「んあ・・・♡」
すぐにあおいちゃんが反応する。色っぽい声を上げるので、僕はそれだけでどきりとしてしまう。
「色っぽい?」
ああ・・・思ったことが伝わってしまった。
最近、実験を多く重ねすぎたせいか、あおいちゃんは僕と二人きりのときは超能力で感じたことを遠慮なく表現してくるようになった。僕が思ったことをこんなふうにストレートに表現されることはザラだ。お陰で僕はその度ドギマギしてしまい、さらにエッチなことを考えてしまう羽目になる。
「あん♡」