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私と彼らのヒミツな契約
第3章 目覚めた羊

「ぁ…ん…」

彼の手が私の服の中にするりと入る。
あっというまに私の小さな胸は、彼の大きな手に収まってしまった。
そして、遠慮がちにやんわりと揉み始める。

(頭がぼーっとする…)

熱を出しているせいだろうか。
出会ったばかりの彼に胸を触られているのに、抗えず、声ばかりが出る。

「何、してるの…一樹…」

「俺たち、取り込み中だから…帰って。」

「嫌、帰らないわ!!!!!!!」

「…はっ…んゃっ!!」

彼の細い指先が、胸の頂点をいじり始めた。
その刺激が下半身にもビンビンと連動しているかのように響く。

(や…濡れちゃう…)

彼女は唖然といった顔で私達の行為を見つめている。
「…このまま居続けるなら、警察呼んでもいいんだよ?立派な犯罪だしね。」

彼が携帯をちらつかせると、流石にまずいと思ったのか、

「一樹…私諦めないから!!」
その捨て台詞だけを残し、彼女は去っていった。
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