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ヤンデレ彼氏
第1章 はじまり
「あー、女子の部室、のぞきてぇ…」
部室で着替えてると、新名が変なことを言い出した。
「新名、さいてーだな…」
冷めた目で返す。
「あつしぃ…美希ちゃんの下着すがた…げふっ…」
「変態は制裁だ!!!」
「先輩…殴らないでくださいよぉ〜」
目の前でのバカなやり取りに思わず笑ってしまう。
「バカだなぁ新名は。淳は、桜井さん狙いなんだよ!」
思わず固まってしまった。
「そうなのか!?麻友ちゃんだったのか!?」
途端に目をキラキラさせた新名が俺の肩をつかむ。
「麻友ちゃん、胸は小さいけど、いい声でなきそう…ぐはっ…」
「にぃなぁ…このど変態!」
また先輩に殴られてる。
「えと、でも、なんで先輩わかったんですか?」
思わず聞いてしまう。
幼なじみの新名にすら話してないのに。
「それはだなぁ、麻友ちゃんが教室で友達にくすぐられてるときに、ひゃぁぁっ!ってかわいい声をだして…おい、やめろ!!」
笑顔で新名に殴りかかるふりをした。
「新名、そのへんにしとけ」
先輩は呆れた顔で新名にすら話しかけた。
そして、俺の方を向いて話し出した。
「だって、鷹取、いつも桜井さん見てるだろ?」
ああ、さすが先輩。
「さすが、鋭いですね。」
「鷹取がぼーっとしてるからだ。さ、帰るぞ。」
先輩はそれ以上何も言わず、部室から出て行った。
「待ってくださいぃぃ。」
俺たちも後に続いた。
部室で着替えてると、新名が変なことを言い出した。
「新名、さいてーだな…」
冷めた目で返す。
「あつしぃ…美希ちゃんの下着すがた…げふっ…」
「変態は制裁だ!!!」
「先輩…殴らないでくださいよぉ〜」
目の前でのバカなやり取りに思わず笑ってしまう。
「バカだなぁ新名は。淳は、桜井さん狙いなんだよ!」
思わず固まってしまった。
「そうなのか!?麻友ちゃんだったのか!?」
途端に目をキラキラさせた新名が俺の肩をつかむ。
「麻友ちゃん、胸は小さいけど、いい声でなきそう…ぐはっ…」
「にぃなぁ…このど変態!」
また先輩に殴られてる。
「えと、でも、なんで先輩わかったんですか?」
思わず聞いてしまう。
幼なじみの新名にすら話してないのに。
「それはだなぁ、麻友ちゃんが教室で友達にくすぐられてるときに、ひゃぁぁっ!ってかわいい声をだして…おい、やめろ!!」
笑顔で新名に殴りかかるふりをした。
「新名、そのへんにしとけ」
先輩は呆れた顔で新名にすら話しかけた。
そして、俺の方を向いて話し出した。
「だって、鷹取、いつも桜井さん見てるだろ?」
ああ、さすが先輩。
「さすが、鋭いですね。」
「鷹取がぼーっとしてるからだ。さ、帰るぞ。」
先輩はそれ以上何も言わず、部室から出て行った。
「待ってくださいぃぃ。」
俺たちも後に続いた。