パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第1章 はじまり

次の日、俺は午前の授業がほとんど頭に入ってなかった。
頭がぼーっとして、昼休みのことだけしか考えられなかった。
キーンコーンカーンコーン
「４時間目を終わります。」
はっとして、時計を見る。
もうこんな時間なのか。
昼休みが始まって15分後…
今朝、改めてメールで指定した。
「鷹取、飯食うぞ！」
クラスメートが声をかけてくれるが、今日はそれを断り部室に向かった。
飯なんて食えるわけがない。
緊張で押しつぶされそうだ。