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略奪者 人妻連続強姦殺人鬼
第10章 犠牲者5 中田 加奈 28歳

「もう、いいだろう。
 通報なんて出来ないのだから、
 早く出て行ってくれ。」

男が妻を見つめる視線に、
危機感を感じたのか、
旦那がけん制するかのように言った。

「奥さん、旦那と娘を助けたいか。」

男はそう言いながら、大きなナイフを取り出し、
旦那を拘束している助手席のシートに突き刺した。

「痛い」
「やめてください、主人に乱暴しないでください」

先端が少しだけ貫通したのだろう。
旦那は悲鳴をあげ、奥さんは震えあがった。

「奥さん、名前は」
「加奈です」
「年齢は」
「28歳です」
「若いね。娘さんは何歳」
「4歳です。大学を出てすぐ結婚したので」

男に見つめられ、問い詰められ、
加奈は震えていた。
男の質問が単なる好奇心ではなく、
その裏にある自分に向けられた本当の欲望を、
感じていることだろう。

「加奈さん、オッパイ大きいね。
 何カップなの」
「なぁ、もう解放してくれよ。金なら渡すから」

男はたまらず声を掛けてきた旦那の顔面を、
ナイフの柄で殴りました。
苦痛に顔をゆがめ、鼻血を流す旦那。
それを見た娘が、大きな声で泣き声をあげた。

「Eです。Eカップです。
 お願いです。子どもと主人に乱暴しないで。
 あなた、私は平気だから、萌絵のためにも
 黙っていて。
 萌絵、大丈夫だからね。」

加奈はそう言って、男の手にすがってきた。
健気なものだ。
家族のために、身体を差し出そうというのか。

「加奈さん。オッパイを揉ませてください」

男はそう言って、セーターの上から、
加奈の乳房を愛撫した。
柔らかい肉はどっしりとして柔らかく、
男の手によって形を変えた。
眉根を八の字に寄せ、頬を赤らめながら、
乳房をまさぐられるのを耐える姿は、
更に男の劣情をそそった。
男は、加奈の手を掴むと、
ズボンの上から陰茎を握らせた。

「加奈さん。これが何かわかるよね。」
「おちんちんでしょ。」
「どうなっている。」
「大きくなっている。」

男は加奈のスカートをまくり上げ、
タイツ越しに太ももをまさぐり、
加奈の割れ目に指をねじ込んだ。
助手席の旦那も泣いているようだ。
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