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愛の詩
第3章 鎧(よろい)
あなたは崇高であるが故に、
幾十もの鎧を身にまとっている。

あなたは今日もここで、
その鎧を解く男が現れるのを待っている。
多くの男が現れ消えていった。

一枚二枚と鎧を剥がし、
最後の砦までたどり着いた者もいたが、
その内側にある灼熱のマグマで溶かされ消えていった。

あなたは、最後の砦の内にある、
灼熱のマグマを鎮めてくれる男を待っている。
強い男を待っている。

今日もあなたは鎧を身につけ、
バーの片隅に居る。

[完]
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