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幼遊戯
第8章 冬休み~隆弘~
「え!マジで?」

驚いて遥香の手を押さえ動きを停止させる。

「え、何が?」

俺の行動にきょとんとする遥香。

いやいやいや、マジでするのかよ。

「……本気?」

「当たり前でしょ!ほら手、退けて!」

トランクスを脱がされた。

反りたつモノに遥香が手を伸ばす。

いろんな感情がごっちゃになって押し寄せるけれど、一番は恥ずかしいだった。

俺が男だからなのかどうかは分からないけど、とりあえず下着を脱がされるのがかなり恥ずかしい。

いつも脱がす方だから勝手が違うのもあるのかもしれないけど。

「ぬるぬるしてるね」

「んっ、そりゃあ遥香に触られてるし、見られてるからな」

優しく上下に撫でられる。

焦らされてるようなそんな感覚が俺を興奮させるらしい。

透明な液は少しずつ遥香の手のひらを濡らしていった。

「あっ、はるかっ、それはっ」

まさかとは思ったけど遅かった。

先っぽを口に含まれた瞬間力が抜けていく。

いや、気持ちいいのは気持ちいいんだけど。

遥香の口の中にソレが入ってるんだと思うと、それだけですぐに爆発してしまいそうだった。

「は、はるかっ、ストップっ、ぅあっ」

んなとこ吸うな!

やべ、腰抜けそう!

根元から先端までを舌を動かしながら吸われ、あまりの気持ちよさに下半身が震えた。

……ってか遥香、ホントにお前初めてか?

「友達がね、教えてくれたの」

どんな友達だよ!

「隆弘がもしヤってくれなかったら最終手段でこれをやれって言われた」

……ちょーこえー友達だな。

「いやっ、だからっ、マジストッ、ふ、あっ」

ものすごく念入りに教えられたのか、それとも練習を積んだからなのか。

遥香の舌使いは絶妙で俺は必死になって爆発を堪えていた。


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