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幼遊戯
第4章 夏休み~春樹~
「春樹ぃ……イカせてよ…ぉっ」

夏海がぺたりとお風呂場の床に座り込む。

こんなに夏海に意地悪したことは今までにないかもしれない。

瞳をうるうるさせながら夏海が俺の首に腕を回す。

そして、唇を合わせた。

それは夏海なりに考えたおねだりの方法だったんだろう。

俺が以前に夏海にしたように、舌を割り入れ俺のそれと絡ませ合う。

ぞくっと肌が粟立った。

内側から溢れだす唾液が混ざりあい、夏海がそれをこくん、と飲みこむ。

その瞬間、今日は俺の負けだと思った。

糸をひく唇を離し、夏海の穴に指をあてがう。

入り口は未だに粘液で溢れていて、すんなりとそれを受け入れた。

突起にも指を這わせ、すぐにイケるようにと激しく擦っていく。

俺の頬に夏海の熱い吐息がかかる。

俺の下半身はいつの間にかまた反りたっていた。

「私も、触ってい?」

最初は夏海の言ってる意味がわからなかった。

だけど夏海が俺のモノに手を当てた瞬間、すぐに理解する。


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