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第5章 冬休み～春樹～

だんだん理性が遠ざかっていくのが分かる。

何度果てても足りなくて、新しく買った箱の中はみるみるうちに少なくなった。

「あぁぁっ、はぁんっ」

気がつくと夏海がイキっぱなしになっていて、シーツは愛液で大きな染みができていた。

俺は自身を引き抜くと白濁液をゴミ箱に捨て、夏海の穴へと顔を寄せた。

夏海の濃厚な愛液の匂いが鼻を掠める。

俺は舌を中へ侵入させた。

俺のモノで拡がった膣内は舌では物足りないのかあまりいい動きはしない。

俺は場所を突起へと移動し、それを口に含んだ。

「あんっ、あっ、あっ、」

ナカとはまた違う刺激に夏海の足がシーツの上を悶えて動く。

「やだっ、やっ、やぁっ」

夏海が俺の頭を離そうともがく。

「やっ、ナカでイキたいっ、ナカでイキたいの…っ」

夏海のそんな甘ったるい声に俺が反応しないわけはなく、俺は最後のゴムを手に取った。

太ももの裏側を手で押さえつけ、上から体重をかける。

途中まで突起で感じさせられていたからなのか、膣肉が俺を離すまいと蠢いた。

初めてだっていうのに一箱も使いきったなんて知られたらマジで怒られんだろうなー。

しかも最後は自分からおねだりまでさせちまうし。

ナカでイキたいとかどんだけエロいんだよ、お前は。

思い出すと俺の質量が増した。

夏海がそれに反応して濡れた声をあげる。

「あぁっん！はる、きぃ……っ！」

再奥を突いた瞬間、夏海のナカがきゅうっと絞まった。

絞まったまま俺の周りで膣肉が白濁液を搾り取るようにびくん、びくんと波打っている。

夏海は疲れ果てたのだろう、目を閉じたままほとんど身動きをしない。

乱れた息づかいが聞こえてくるだけだ。

俺は一通りの処理をすると夏海と一緒に布団にくるまった。

明日夏海に本気のぐーぱんをされるのを覚悟しながら……。