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幼遊戯
第7章 夏休み~隆弘~
「こらーたかひろぉー、わたしとせっくすしろぉー」

ぐでんぐでんに酔っぱらいながら、彼女は俺の腕に絡み付いた。

「はいはい、また今度な」

俺はその腕を振り払うと周りの仲間に愚痴る。

「誰だよ、こいつ連れてきたの。しかもこんなんなるまで飲ませやがって」

だが仲間の誰一人として手をあげるやつはいない。

あげたが最後、彼女の面倒を見させられるのは目に見えてるからだ。

「じゃあ俺が介抱してあげようか?」

……出たな挑戦者。

「やぁーだぁー、隆弘がいいのぉー。おまえはぁーあっちいけっ!」

こいつほんっと酒癖わりいな。

「そんなこと言わずにさー、隆弘より俺のが優しいよ?」

彼女、もとい遥香の暴言にも負けず挑戦者は果敢に難攻不落なダンジョンに挑む。

遥香の腕を取り……あー取っちゃった。

「私に触るんじゃねえ!」

遥香の腕を取った瞬間、宙に舞う挑戦者。

だんっ!と音がして叩きつけられる。

ゲームオーバーってやつだな。

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