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幼遊戯
第8章 冬休み~隆弘~
その日は朝から嫌な予感がしてたんだ。
いつもなら朝から来るはずの遥香が来ないのもおかしいと思ってた。
そして夕方に入った大学の友達からのメール。
『今日の飲み会来るよな?ちなみに遥香ちゃんも呼んだから』
どういう経緯でそうなったのかは分からないが、遥香が参加するのは間違いないらしい。
俺は『行く』とだけ返信して、ベッドに寝転んだ。
夏休みのあの日以来、遥香はほぼ毎日家に来た。
お互いの自慰を見せ合うこともあったし、何もせずおしゃべりだけで帰ることもあった。
だがお陰でセフレは寄り付かなくなり、冬休みに入る頃にはほとんどいなくなった。
でも不思議と寂しくはない。
あれだけ遥香を嫌がってたはずなのに、少し受け入れただけで自分の気持ちがこうも変わるとは思わなかった。
むしろ最近は愛しいとさえ感じることがある。
だけどそれは妹分としてなのか、それとも一人の女としてなのか。
いまだにその答えには行き着いていない。
いつもなら朝から来るはずの遥香が来ないのもおかしいと思ってた。
そして夕方に入った大学の友達からのメール。
『今日の飲み会来るよな?ちなみに遥香ちゃんも呼んだから』
どういう経緯でそうなったのかは分からないが、遥香が参加するのは間違いないらしい。
俺は『行く』とだけ返信して、ベッドに寝転んだ。
夏休みのあの日以来、遥香はほぼ毎日家に来た。
お互いの自慰を見せ合うこともあったし、何もせずおしゃべりだけで帰ることもあった。
だがお陰でセフレは寄り付かなくなり、冬休みに入る頃にはほとんどいなくなった。
でも不思議と寂しくはない。
あれだけ遥香を嫌がってたはずなのに、少し受け入れただけで自分の気持ちがこうも変わるとは思わなかった。
むしろ最近は愛しいとさえ感じることがある。
だけどそれは妹分としてなのか、それとも一人の女としてなのか。
いまだにその答えには行き着いていない。