この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
幼遊戯
第8章 冬休み~隆弘~
「イッちゃった?」

遥香の焦点が俺に定まる。

その瞬間、慌てて自分の手で顔を隠した。

「何で隠すの?」

「や、だって……恥ずかしい」

「何?、乳首だけでイッちゃったことが?」

「もう!またそうやって意地悪する!」

遥香の両手を掴み、俺の前に顔を晒させた。

「意地悪な俺は嫌い?」

首を傾げる俺に、遥香は口をぱくぱくさせる。

「そういうのが意地悪だって言ってんの!全然キャラ違うじゃん」

「だからー、俺も初めて知ったんだって。こういう俺を知ってんの、遥香だけだよ?」

今まで俺に攻めてばかりきていたせいか、遥香は攻められるのに弱いみたいだ。

「……そういうのズルい」

いつの間にかいつもの遥香の口調に戻っていることに気付いた。

薬の効果は切れていたらしい。

俺は少し安心して、下着を脱がそうと手をかけたら遥香に全力で拒否られた。

「やっ!やだっ!」

「えー、今さらー?」

「だっ、だって……」

「あー、びしょびしょだから?」

デリカシーのかけらもない俺の胸を、遥香がぐーパンチする。



/117ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ