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その一言が欲しかったんだ
第3章 初夜
ようやく落ち着いたのか
莉奈は和也にまた同じ質問をした
『和也さん…今、何時?』
『もうすぐ20時かな?』
『えっ!?』
莉奈は大きな声を出し
『どうしようっ飛行機でちゃったよ』
『どうしよう帰れないよっ』
『ねぇっ、どうしようっ』
莉奈は半べそになって
『どうしよう』『どうしよう』と慌てた
もちろん、和也は莉奈を帰す気は
さらさら無かったが
莉奈の慌てる姿は凄く可愛かった
『はいはい(笑)落ち着いて?』
『もうここに住めばいいじゃん』
住む…?
和也が言うことを間違えたのかなと思った
『泊まる』ならともかく
『住む』…って?
でも、せっかくの好意だと
莉奈は『ごめんね、甘えていいかな』と
泊まることになった
莉奈は和也にまた同じ質問をした
『和也さん…今、何時?』
『もうすぐ20時かな?』
『えっ!?』
莉奈は大きな声を出し
『どうしようっ飛行機でちゃったよ』
『どうしよう帰れないよっ』
『ねぇっ、どうしようっ』
莉奈は半べそになって
『どうしよう』『どうしよう』と慌てた
もちろん、和也は莉奈を帰す気は
さらさら無かったが
莉奈の慌てる姿は凄く可愛かった
『はいはい(笑)落ち着いて?』
『もうここに住めばいいじゃん』
住む…?
和也が言うことを間違えたのかなと思った
『泊まる』ならともかく
『住む』…って?
でも、せっかくの好意だと
莉奈は『ごめんね、甘えていいかな』と
泊まることになった