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その一言が欲しかったんだ
第3章 初夜
ガチャッ



『おわっ』
『びっくりしたっ』
『待っててくれたのっ?』


バスマットの上で
莉奈はポツンと立っていた


『ありがとう』
『ちょっと待っててね』

和也はバスタオルで
ゴシゴシと急いで体を拭き
トランクスを穿いた

『咽乾いたでしょ?』


和也はバスタオルにくるまれた莉奈を
リビングへ誘導し
コップに麦茶を注いだ


『ん。どーぞ♪』
『俺、Tシャツ取ってくるね』


莉奈は出された麦茶をコクコクと飲んだ



『はい』


莉奈はロングTシャツを渡された

『…和也さんは着ないの?』

和也は1枚しか持ってこなかった


『俺まだ暑いから着ないよー』
『でも、女の子は体冷やしちゃ』
『ダメだからね』

そっか(笑)と、莉奈は受け取った
シャツを着た

流石に男物なので
莉奈の体格ではショートワンピになった。


『和也さん… 』
『あの…』
『私のパンツってどこかな?』


莉奈は恥ずかしそうに聞いた

『あ、さっき洗濯して』
『干してる(笑)』
『ごめん取り込むの忘れてたー』


『えええっ』
『ごごごめんなさいっ』
『洗ったのっ?』
『えっ、何か恥ずかしいよっ』


『だってめっちゃ濡れてたからね(笑)』


『わーーー!!!』
『もうっ言わないでーーー』



和也はクスリと笑い、
ベランダから莉奈のパンツを取り
莉奈に渡した


莉奈は受け取ると
和也の視界に入らないように
ソファーの後ろへ行き
コソコソとパンツを穿いた

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