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その一言が欲しかったんだ
第4章 帰ってくるまで

『ほら、拭いてあげるね』

和也は莉奈の目元にティッシュを当てた


『えっ!!?』
『手、どうしたのっ?』
『昨日はこんなの無かったよねっ?』

莉奈は鎖を外そうとしたのが
バレそうでまた震えだした


『あっ、痛いのっ?』
『ごめんねっ』
『絆創膏ぐらいしかないけど…』


和也は寝室を出た


戻ってきた和也は
濡らしたタオルと絆創膏を持ってきた


『ごめんね、消毒液とか無くて…』

和也はタオルをポンポンと
莉奈の切り傷に当てた


『いっ………』

莉奈はぎゅっと目を瞑った


『ごめんね、痛いよね?』
『もう終わるからねっ?』

和也は申し訳なさそうに
絆創膏を貼った。
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